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【中学生向け】部活や勉強と両立しながらできるおすすめ習い事12選

習い事

 

監修者:ララボ運営責任者 石川大貴

習い事をする中学生

中学生になると学校の勉強や部活などで、子供の生活は一気に忙しくなってきます。

小学生までは続けることができた習い事も、生活スタイルが変わることで見直しが必要になることもあるでしょう。

今回は、習い事を続けたい、習い事を始めたいと思っている中学生が、部活や勉強と両立しながらできるおすすめの習い事を12種類、紹介していきます。

【中学生版】部活や勉強と両立できる習い事選びの3つポイント

習い事を新しく始めたい、またはこれまで続けていた習い事を中学入学後も続けていきたい場合、次のようなポイントに気を付けて習い事を選びましょう。

日時、レッスン場所に無理がない習い事を選ぶ

すべての習い事に当てはまることではありますが、時間や通う場所が下校時刻ギリギリだと、習い事に通う際に気持ちがあせってしまい、とても危険です。

曜日を土日に変更する、時間を遅くしてもらうなど、習い事の先生にも相談してみましょう。自転車で通う場合、バスで通う場合などは天候によっては遅れが出る場合もあります。

長く続けたい場合には、あまり負担にならないものを選ぶことも大切です。

また、昨今のコロナ禍の影響で、自宅でできるオンライン学習も選択肢が豊富になってきています。オンライン学習は、時間に融通が効いたり、移動時間がを削減できるので、そうしたものを活用して無理のないスケジュールを組みましょう。

興味のある習い事を選ぶ

中学生になったら、親の意向で習い事を決めるのではなく、自分自身が興味を持った習い事をやってみましょう。

好きなことに触れる時間は集中力や没頭する時間につながり、満足した一日を過ごせることにつながります。好きなことであれば、勉強や部活との両立もしやすくなります。

体験レッスンで先生との相性を確認する

習い事を決める際は、すべて体験レッスンを受けてから決めましょう。習い事は先生との相性に大きく左右されます。

興味を持てる習い事と、尊敬できる先生がセットになって始めて、スキルを習得していけますので、先生との相性は体験レッスンで事前に確認しておきましょう。

中学生が学習塾以外の習い事をする3つの効果

思春期や反抗期を迎える中学生が、学習塾以外の習い事をすることには、どんな効果があるのでしょうか?中学生が習い事をするメリットをご紹介していきます。

習い事がストレス発散の時間と場所になる

中学あたりの思春期の頃、よくわからないけどいろんな物や人に対してイライラしてしまうことがあります。身体的な発達が大きく変わる思春期に差し掛かる中学生ならではのストレスです。

勉強もだんだんと難しくなっていき、部活動でも忙しくなるのが中学生生活です。

好きなことに触れる、仲間と一緒に楽しい時間を過ごすことで、よくわからないストレスを発散し、気分転換のちょうどいい場になります。

習い事で学校以外のコミュニティができる効果

多くの中学生にとって、「学校」と「家庭」の二つだけが主な居場所となっていることが多いでしょう。

学校や家庭以外に自分の居場所ができるということは、精神面でも大きな支えとなります。同じ趣味や興味を持つ習い事の先生や仲間との関わり合いは、自己肯定感を育む上での成長の糧となってくれるでしょう。

新たな経験という刺激が子供の能力を伸ばすきっかけになる

「非認知能力」という言葉をご存じでしょうか?

「非認知能力」とは、いわゆるテストなどで認知できる能力ではなく、人とのコミュニケーションの取り方や状況把握といった、数値などで測ることができない能力のことです。

非認知能力には、コミュニケーション力や集中力、創造力、発想力、忍耐力、思考の柔軟性など様々なものがあります。

非認知能力はさまざまな経験から培っていけるものです。勉強やテストが重視される中学時代、学校とは違った習い事でのさまざまな経験が、結果として子供の能力をさらに伸ばすきっかけにつながります。

中学生におすすめの習い事12選

ここまで、中学生が習い事を選ぶポイントと、習い事をするメリットをご紹介してしてきました。

それでは勉強や部活と両立しながらできるおすすめの習い事を12種類ピックアップしてご紹介していきましょう。

【学習系】 ①プログラミング・ロボット教室

学校教育でも必修化されるプログラミング。中学生になれば、プログラミングの考え方だけではなく、実際にプログラムを組んでゲームを作ったり、ロボットを動かすために勉強を進めていくこともできるでしょう。

プログラミング教室やロボット教室では、ゴールとする目的が違ってきますので、子供がゲームを作りたいのか、ロボットを動かしたいのかなど、それぞれの教室でできることや特徴を確認してから、教室を選びましょう。

最近では、オンラインで受講できるサービスも増えてきています。受講レベルやコース内容などを確認してみて、興味がありそうならば体験レッスンを受けてみると様子がよくわかります。

【学習系】②  英語・英会話

中学から学校教科の中に本格的な英語学習が入ってきます。独学で英語を勉強することも可能ですが、外国の先生や英語しか使わない環境、みんなが同じ目的に向かって勉強している時間の共有は、より学習効果を高めます。

特に、ネイティブの先生との会話やふれあい、文化の違いを聞ける体験は、買ってでもしたいもの。成績が上がる上がらないという目で見えていることだけで判断せず、子供の興味関心を優先して習い事を選びましょう。

最近では自宅でできるオンライン英会話もますます人気に集めています。例えば「レアジョブ英会話」では、中学・高校生コースなどもあるので興味のある方は体験レッスンを受けてみると良いでしょう。

【学習系】③  書道

集中力がつく、字が上手くなる、文字に対する苦手意識がなくなる、など習字を習う効果は多々知られていますが、何よりも自分の心と向き合う時間が書道の時間です。

書き直しができない筆と半紙で表現される文字は、心の状態をそのまま表します。精神的に落ち着いていないと、思った通りに筆が動かず、時にはイライラしてしまうものですが、そこをうまくコントロールすることで自制心が鍛えられます。

【スポーツ系】④  サッカー

幼児・小学生とサッカーチームに所属していると、そのまま中学高校になってもサッカーを続ける子供が多いようです。

習い事でサッカーを始める場合、趣味で始めたい、本格的にサッカーを習いたい、そのどちらにでも対応できる教室の数が豊富にあるところが最大の魅力です。

ネットや口コミで探せば、自分のやりたい方向性に合う習い事を選ぶことができますよ。

【スポーツ系】⑤  ダンス

バレエやヒップホップダンスなど、ダンスにはたくさんの種類があります。バレエなどは小さいうちから習っている子供がほとんどですが、ヒップホップダンスなどのクラブ音楽系で踊るダンスは、中学生になってから始める子供も多くいます。

慣れると一定のリズムを身体で感じて動かすだけで、脳から全身の筋肉までを使う全身運動になりますので、ほどよくストレス解消にもなりますし、より成長を促してくれることにもなるでしょう。

【スポーツ系】⑥  ボルダリング

腕の力だけで壁を登るのではなく、全身の力をうまくコントロールしないとゴールできないという、論理的思考も必要になってくるボルダリング。

最近ではボルダリング教室が増えてきましたので、大人の趣味だけではなく、子供の習い事として人気が高まっています。

【音楽系】⑦  ピアノ

以前からピアノを習いに行っていた場合は、通える都合がつくので中学生以降もぜひ続けることをおすすめします。

小学生までに練習してきたスキルが身を結び、大曲を弾けるようになり始めるので、本格的にピアノと向き合うことができるようになります。

また、中学生からでも新たにピアノを習い始めることも可能です。10本の指を全て使ってピアノを弾くので、思っている以上の脳トレ効果が期待できるでしょう。

【音楽系】⑧  和太鼓

地面から音がなる和太鼓。バチから伝わる響きの感触。思い切り声を出してリズムを叩く感覚。爽快以外の何物でもありません。

腰を落として叩くので、筋トレにもなりますし、動きは全身運動と変わりません。いろいろな楽器がある中で、和太鼓が一番グルーヴ感を感じやすい楽器でしょう。

【音楽系】⑨  ボーカル

音楽系の習い事の中でも、楽器不要ですぐできるボーカル。自分の好きな曲をレッスンで歌えることも大きな魅力です。

発声法やピッチの取り方、歌い方のコツなど細かく指導してくれるところが多いので、友達とのカラオケでも一目置かれるかもしれませんね。

【その他】⑩  料理

食べることは生きる基本です。家で母親に料理を教わってもいいかもしれませんが、思春期ですから、親からは教えてもらいたくないということもありますよね。

料理教室に行けば、母親が普段作らない料理を教えてくれることもありますし、基本から料理を勉強できるということは、必ず将来の糧になるでしょう。

【その他】⑪  将棋

近年の将棋ブームで、将棋教室にはたくさんの生徒が習いに来ています。

中学生以降の場合、キッズ将棋の枠に入る場合と、大人の枠に入る場合がありますので、事前に確認しましょう。

教室に通うことで、常に対戦相手がいますので、レベルに合わせて実践を積むことができます。独学ではできない、人との対戦は将棋のレベルアップに多いに関係してきます。

【その他】⑫  絵画

趣味で始まり絵画教室へ通う子供が多い中、中学生くらいになると本格的に絵を勉強していきたいと将来の道を決める人もいるのではないでしょうか。

趣味として絵画教室に通うのもよし。趣味の枠から外れて美術・芸術の道へ進みたいと考えるのもよし。親や先生に相談して習い事先を選びましょう。

自分の習いたい絵の種類をある程度絞っておくと、教室を選びやすくなります。画材代などもかかりますから、続けていける教室を選ぶよう、事前に情報を集めておくといいですよ。

習い事を親に反対されたらどうする?

中学生のみなさん。やってみたいと思っていた習い事を親に反対された場合、どう対応しますか?

まずは、なぜ習い事をやりたいのかということをできるだけ詳しく親に相談してみましょう。

・習い事の種類や教室の場所
・レッスンの詳しい内容と習得できるスキルの内容
・学校の勉強や部活、塾などと両立できる可能性
・月謝や月謝以外にかかる費用(年会費や発表会代)

親はできるだけ子供を応援したいと思っていますが、みなさんの将来に不安を感じています。

「習い事をやっても自分の子供は大丈夫だ」と安心できれば、反対されることはなく、むしろ応援してくれます。

自分の心に嘘をつかず、素直に親に習い事をやってみたい気持ちを伝えてみましょう。

もし、本当に習い事をやりたいのであれば、2・3回断られたくらいであきらめたりはしないはず。

「親を説得する」ということも人生を生き抜く上で良い訓練です。

親にしつこくお願いするのではなく、また習いに行かせてもらえることを当然だと思うこともなく、淡々と習い事をやりたい気持ちを伝え続けてみることが大切です。

中学生におすすめの習い事・まとめ

習い事でやってみたいことはどんどんチャレンジしてみましょう。

中学生という子供と大人の中間に位置する時期、いろんな迷いや壁にぶつかることでしょう。うまくいくことも、うまくいかないこともたくさん経験しましょう。

その結果、部活や勉強にもいい影響を与え、悔いのない中学生時代を送れるのではないでしょうか。

投稿者

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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