高校生の進路選びの注意点とは?英語好きな高校生が気をつけたい英文志望の落とし穴

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最近、英語を幼少期から学ぶ人が多くなり、「英語が好き!」というケースが増えています。

しかし、英語が好きだからと高校生になってから安易に英文学科の進路を選ぶのは危険です。

今回は英語好きな高校生が、進路を選ぶ時に注意をしたい落とし穴について解説をしたいと思います。

将来は英語の仕事に就きたいと考えている高校生は、是非今後の進路の参考にしてみてください。

英語好きな高校生が安易に英文の進路を選んではいけない理由とは?

英語好きな高校生が、将来の進路を考える時、大学の場合は「学部」や「学科」を決めることになりますよね。

大学には色々な学部があるのに、英語好きな一部の高校生の中には、「英語が得意だから更に英語の学力を伸ばすために英文学科に行きたい!」と安易な発想で進路を決めてしまう人が少なくありません。

確かに、英語に関するレッスンが多い英文学部を選ぶことは、英語をもっと勉強したいという人にとって魅力的にうつるかもしれません。

しかし、実際に英文学科でやる授業というのは、「英米文学の研究」です。

例えば、英米文学の研究でよくテーマになる「ダブリン市民」で有名なジェイムズ・ジョイス、「眺めの良い部屋」の著者であるE・M・フォースターなどに興味がなければ、英文学科に進学しても、授業がつまらなくなってしまう可能性があります。

恐らく英語が好きで英文学科を志望していた高校生の多くは、「文学の研究」がしたいわけではなく、「英語の勉強」がしたいはず。

そのため、英文学科の授業内容もよくわからないまま、「英語の授業が多そうだから」という理由だけで、英文に進路を決めてしまった高校生の中には、入学してから「こんなはずじゃなかった!」と後悔をすることがよくあるのです。

もしも、英語好きな高校生が英文学科への進路を選ぶなら、「文学の研究がメインになる」という点を覚悟しましょう。

英語を「言語学」という点からしっかり学びたい人には「英文」ではなく「英語科」を選ぶことをおすすめします。

大学は高校とは違い、ただ英語の文法の説明を延々とするような授業はなく、より「専門的な知識」を学ぶことになります。

英語に関する「文化」や「政治」などを総合的に学ぶことができるというメリットがありますが、英語だけに興味があり、「文化」や「政治」には興味がない人にとっては、大学の授業はつまらなく感じてしまうかもしれません。

ただTOEICの点数を挙げるために英語の勉強をしたいのであれば、大学に行く必要はなく、独学でも十分に対応可能です。

本当に大学に行くかどうかは、英語以外の専門知識を学びたいかどうかという点が大きなポイントになります。

卒業後の進路を考えるならば、高校生は「英語にプラスしてどんな知識を学びたいのか」という点をよく考えておきましょう。

どうしても答えが出ない時には、志望大学のシラバス(授業計画)をチェックしておくことをおすすめします。

シラバスを見て、自分が本当に学びたいことなのか確認しておくと、卒業後の進路選びで失敗しにくくなるでしょう。

英語好きな高校生が文系進路のために鍛えておきたいスキル

英語を武器に将来活躍したい高校生が、文系の進路を選ぶのであれば心に留めて置いてほしいことが一つあります。

それは、「英語が話せるだけでは就職は有利にならない」ということです。

昔は英語を話せる人が少なかったため、少しでも英語は話せると就職先で重宝されていましたが、今は英語が話せる人は多くなり、「ただ英語が話せるだけ」では、内定をもらうのは難しくなっています。

英語の仕事に就きたいのであれば、「英語が話せる」のは当たり前。

一番重要なのは、英語に加えて「何ができるか」です。

文系の進路を選ぶ英語好きな高校生の中には、この「プラスの能力」を磨くことを忘れている人が意外に多く、就職活動の厳しい現実を見てようやく自分に何が足りなかったのか気づく傾向があります。

「英語+医療知識」「英語+IT」など、英語とセットで専門知識をアピールできるのが理想的です。

また、文系の進路を選び、将来的には「英語で事務の仕事をしたい」と考えているのであれば、高校生のうちから「コミュニケーション能力」を磨いておきましょう。

英語は人と人をつなぐコミュニケーションツールであるため、それに関する仕事に就くなら自然と「高いコミュニケーション能力が必要とされる職場」で働く可能性が高いです。

大人になってからコミュニケーション能力を鍛えることも可能ですが、やはり高校生の若い頃から磨く方がより多くの経験を積めます。

これからの時代は、より「使える.英語」が求められるため、「英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)」をバランス良く鍛えましょう。

「英語の読み書きは得意だけど、話すのは苦手」という高校生の場合、コミュニケーション能力が低いと、せっかく英語を勉強しても仕事では生かしきれない可能性があります。

高校生の頃から語彙力や文法の勉強だけではなく、英語を実際に使って実戦経験を増やすことを心掛けましょう。

英語好きな高校生には理系の進路がおすすめ

英語好きな高校生が将来を考えた時、一番おすすめなのは「理系の進路」です。

英語は文系科目というイメージがあるかもしれませんが、実は理系分野でこそ、英語は必要とされる場面が多く、就職でも非常に重要が高くなっています。

「医療」では最先端の医療に関する学術論文を読む時や、「IT」でも最新マニュアルを読む時に英語が必要になるケースが少なくありません。

ビジネスの世界では、「英語+理系知識」を持った人の需要が高いため、本当に就職で英語を生かした仕事をしたいと考えているのであれば、高校生の時に「理系」を選択しておくことをおすすめします。

特に現在は、「STEAM」「STEM」教育という「理系」の人材を育てる機運が世界中で高まっているため、理系知識を身につけておけば、将来役に立つでしょう。

理系科目は「積み重ね」が重要と言われているため、苦手になってしまうと、つまづいてしまったところまでさかのぼるのが大変になってしまいます。

そのため、高校生の若い頃からしっかりつまづきをなくすように勉強していくことが重要です。

大人になってから急いで「理系」へ方向転換しようとしても、時間がかかってしまい、なかなか上手くいかないケースもあります。

英語を話すことが出来る人は沢山いるけど、その中で理系の知識も持ち合わせている人は意外に多くありません。

医療もITもこれからますます伸びていく分野と言われているため、これらの理系の知識に加えて英語ができると、非常に重宝される可能性があります。

全く理系が受け付けない人は仕方ないですが、「理系がそんなに嫌いじゃない」という高校生であれば、理系進路を選んで損はありません。

英語好きな高校生は卒業後の進路に向けて「実践」を積もう

英語好きな高校生で、卒業後の進路を考えた時に、どうしようか悩んでいるなら、英語の実戦経験を積んでおくことをおすすめします。

英語の実戦を積んでおけば、大学に行かずに就職になっても、専門学校に行くことになっても、将来的に実践で積んだ経験が生きるからです。

高校生が学校と自宅を往復しているだけでは、十分な英語の実践経験は積めません。

特に地方は外国人との触れ合う機会も少なく、なかなか英語を使うチャンスがないかもしれません。

でも、英語は日常的に使っていないと、サビついて使えなくなってしまうため、本来であれば毎日話すことが望ましいです。

高校生なら、夏休みやGWなどの大型連休を使って、普段出来ないような「英語のボランティア」や「サマーキャンプ」などに積極的に参加してみるのも良いでしょう。

英語を話すチャンスは、以前なら海外に行かないとなかなか得られませんでしたが、最近では「オンライン英会話」が登場し、低料金で毎日英語を練習できるようになったため、家族と相談して挑戦してみるのもおすすめです。

オンライン英会話は純粋な欧米人が少なく、主にフィリピン人講師が多いですが、英語は何もカナダやアメリカ出身の講師でなければ効果がないというわけではありません。

フィリピン人講師であっても、オンライン英会話で活躍している講師はしっかり研修を受けてレッスンを行っているため、一度音声を聞いてみればわかりますが、発音も非常にキレイな人が多いです。

何よりも、オンライン英会話は月額1万円ほど出せば、毎日30分程度のレッスンを受けられるスクールが多いため、少しでも多くの実戦経験を積みたい高校生にはピッタリと言えます。

普段から英語を実際に使う経験をしておけば、もしも就職活動の時に英語による面接が行われたとしても、冷静に受けることができるので有利です。

特に外資系では英語による面接が多いため、ホテル業界や航空業界を目指している人は高校生の頃からバランス良く「使える英語」を鍛えておきましょう。

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ララボ編集部

ララボ編集部では、子どもたちの習い事に関する情報を執筆しています。「子どもたちの将来の選択肢が広がる」ことをミッションに活動しております。

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