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漫画の描き方を本格的に学ぼう!小学生向けレッスンの内容や月謝は?

絵画・漫画

 

監修者:ララボ運営責任者・子供プログラミング家庭教師  石川大貴

絵を描く女の子たち

漫画の描き方を学ぶ小学生向けレッスンについて詳しくご紹介します。

子供の職業体験施設として大人気のキッザニアでも、「漫画家」は人気のお仕事です。

そんな漫画家を目指している子供たちに今注目を集めているのが、漫画の描き方を指導してくれる小学生向けレッスンです。

漫画家として活躍するために必要な基本的なスキルを伸ばしてくれるので、「通ってみたい!」と思っている子も多いはず。

今回は小学生向けの漫画の描き方教室のレッスン内容や月謝についてチェックしてみましょう。

小学生でも通える漫画教室の探し方

まず「漫画教室」と、「絵画教室やイラスト教室」では勉強できる内容が異なるため注意しましょう。漫画を勉強したいならばきちんとマンガの作り方を教えてくれる教室を探すと遠回りせずに済みます。絵画教室やイラスト教室に比べると、漫画教室は全国的にそう多くはありません。特に都心部に集中しており、通える場所は限られてきます。漫画教室では「小学生〜大人まで」と幅広い年齢を受けているケースが多いです。まずは「自分の住む地域名 漫画教室」で近くにあるかどうかを探してみましょう。もしくは、Googleマップを使って周辺検索で「漫画教室」と検索してみるのも良いでしょう。

また、教室の他に市の文化施設やショッピングモールに入っているカルチャーセンターなどで漫画レッスンが開かれていることもよくあります。その場合も子供から大人まで通えるケースも多いため近くにカルチャーセンターがあれば確認してみましょう。

小学生向けの漫画の描き方教室を学ぶなら「月謝」はいくら?

漫画の描き方を学ぶためにどのくらい月謝がかかるか解説します。まず、親にとって気になるのは、漫画の描き方教室の月謝ではないでしょうか?

小学生向けの漫画の描き方教室では、一般的に月謝は週1回(月4回)のコースでも6千円~1万円前後です。実際には月2回の頻度で通っている生徒も多くいます。

子供の習い事では、平均的な月謝なので、漫画の描き方教室に通い始めるハードルは、金銭面ではそれほど高くないと言えます。画材も紙や鉛筆など市販の物で良いので、他の習い事に比べて、金銭面ではかなり負担が軽い習い事と言えるでしょう。

むしろ、漫画の描き方教室で、金銭面よりも深刻な問題になりやすいのが、「教室数が少ない」という点です。漫画の描き方教室の中でも、小学生向けのレッスンは数が限られています。

東京や大阪など、大都市の場合は小学生向けの漫画の描き方教室も多いですが、地方に住んでいる場合、近所に通える教室がないという事態に遭遇してしまうことが多いです。現在は近所に通える教室がない子供を対象に、オンラインでの漫画の描き方教室もあります。

オンラインレッスンは、親の送り迎えの負担もなく、自宅で本格的なプロの指導が受けられるので、親子共に満足が高い傾向があります。オンラインレッスンは、通学制の教室とは違い「入学金」もかからないケースが多いので経済的にもお得です。なかなか小学生向けの漫画の描き方教室が見つからない場合は、オンラインも含めて検討してみましょう。

漫画の描き方を知りたい小学生向けレッスンの「内容」は?

漫画の描き方教室で、どのようなことを学ぶのか確認してみましょう。小学生向けの漫画の描き方教室では、以下のようなレッスンを受けることができます。

基本的なデッサン力

プロの漫画家になるためには、確かなデッサン力が必要になります。

今は「ヘタウマ」で売っている漫画家も多くなりましたが、映像化されるほどの大ヒット作を生み出す漫画は、やはり絵が上手い傾向にあります。

画力が高い漫画家としては、ドラゴンボールの鳥山明さん、ベルセルクの三浦健太郎さん、ジョジョの奇妙な冒険の荒木飛呂彦さん、DEATH NOTEの小畑健さん、スラムダンクの井上雄彦さんなどが有名です。

小学生向けの漫画の描き方教室では、基礎から確かなデッサン力を身につけ、徐々にステップアップできるように指導を行っているので、初心者でも安心できます。

パース

パースとは背景などを描く時に必要になる「遠近法」のことです。

消失点を決めて奥行きのある絵を描く時にポイントとなる「透視図法」、画面の目線や高さを調整する「アイレベル」など、空間に歪みを生まないようにするため、注意をしないといけないポイントがいくつもあります。

一点透視図法は独学でも努力をすれば上手く描けるようになりますが、より複雑な二点透視図法や三点透視図法になってくると、漫画の描き方をしっかり知っているプロの添削を受けないと、なかなか上手にならない場合もあります。

特に三点透視図法は、パースが狂いやすいため、根気よく練習してプロに添削をしてもらったほうが正確に描けるようになるのでおすすめです。

背景画が上手に描けなくて悩んでいる人は、小学生向けの漫画の描き方教室で講師にしっかりチェックしてもらうことによって、現状を打開できる可能性があります。

彩色

カラー原稿を仕上げる時に、水彩やペンを使ったカラーイラストの描き方を教えてくれます。

水彩は画材によって雰囲気が異なり、初めて水彩に挑戦する人にとっては、かなり難しく感じられるかもしれません。

水彩絵の具を使用した彩色は、プロでも苦手にしている人がおり、高度な技術が必要とされます。

その点、小学生向けの漫画の描き方教室では、水彩でのカラーイラストについても丁寧に指導してくれるので、わかりやすいところが魅力です。

ストーリー作り

画力と共に漫画の良し悪しを大きく左右する「ストーリー」。

どんなに画力があっても、ストーリーが陳腐だと、漫画家としては大成出来ない可能性があります。

小学生向けの漫画の描き方教室では、画力のUPをしながら、ストーリー作りのヒントも学ぶ事ができるので、漫画の完成度の底上げをするのに最適です。

ストーリー作りがなかなか浮かばず苦労している人は、一度レッスンを受けてみる価値があります。

小学生向けレッスンなら「少人数」で漫画の描き方を指導してもらえる

漫画の描き方を丁寧に教えてもらえるのが魅力です。小学生向けの漫画の描き方教室は、一般的に「少人数制」でレッスンが行われます。

せっかく漫画の描き方教室に行っているのに、生徒数が多過ぎて、自分の絵をしっかりチェックしてもらえないのではがっかりしてしまいますよね。一人一人きめ細かな指導が行き渡るように、漫画の描き方教室では生徒数をしっかり制限しているため、安心してレッスンを受けることができます。

一見、漫画の描き方教室には絵が上手な人ばかりがやってくるのかと思っている人も多いかもしれませんが、実際には「絵が上手になりたい」という理由で、それほど画力がない人もレッスンを受けています。絵が好きだった子も小学校高学年ぐらいになると「うまく描けなきゃ恥ずかしい」と感じ絵を描かなくなってしまうケースも多いです。勿体無いですよね。漫画教室ではそんなことは気にする必要はありません。

それでも「自分一人だけ漫画の描き方教室で下手くそだったらどうしよう」と、周囲が気になってしまう場合は、通学の漫画の描き方教室ではなく、オンラインスクールを選ぶ方がおすすめです。

通学では直にお手本を見て、きめ細かい直接指導を受けられるという大きなメリットがありますが、画力に自信がない子にとっては、「周囲のレベル」が気になってしまい、レッスンに集中できない可能性もあります。たまたま教室に画力が高い子ばかりが揃ってしまった場合、画力がない子供が劣等感を抱かないとも限りません。

コンプレックスは一度根付いてしまうと、解決するのが難しくなってしまうため、そんな時は、不安を抱えながら漫画の描き方教室に通うよりも、オンラインスクールを利用してみましょう。自宅の落ち着いた環境でレッスンに取り組んだほうが、画力に自信がない子は周囲を気にしないで良いので精神的に楽になりますし、何よりも集中して取り組めます。

子供の性格によって、通学の方が良いのか、オンラインの方が良いのか、好みが分かれるかもしれません。どっちを選んでも、プロのノウハウを学ぶことができることに違いはありませんので、子供の意見を聞きながら小学生向けの漫画の描き方教室を選びましょう。

小学生向けレッスンで「課題」をこなして漫画の描き方を身につける!

漫画の描き方は課題をこなしてスモールステップで上達することができます。小学生向けの漫画の描き方教室では、課題を提出して講師に添削をしてもらうことができるので、自分の問題点を発見しやすいというメリットがあります。

独学の場合は課題もなければ、講師による添削もないため、自分の欠点を把握しにくい部分がありますよね。しかし、小学生向けの漫画の描き方教室なら、自分に足りない部分や長所をプロ講師がアドバイスしてくれるので、効率的にスキルを伸ばしていくことができます。

問題点を指摘してくれる人がいるかどうかによって、漫画の上達に差が出てきやすいです。独学でも漫画同好会などに入り、色々な人と意見交換をしたり、作品を見せ合うことをしていれば、習い事は不要かもしれません。

しかし、誰にも漫画を見せることなく、自分一人だけの世界で漫画を描いている場合は、自分自身の課題を見つけにくいので、いくら練習しても上達しにくくなってしまうでしょう。周りの人の反応も分かりません。

漫画の描き方教室では、初心者でもついていけるように、簡単な課題を積み重ねて、着実に実力をつけていけるようなカリキュラムが組まれています。

「画力に自信がない!」「本当に今のままでいいのか?」という疑問を感じながら漫画を描いているのであれば、やはり講師からのアドバイスを受けられる漫画の描き方教室のレッスンに通ってみるのが一番の解決方法になるでしょう。

ただし、漫画の描き方教室によっては、課題を出していなかったり、生徒の作品を集めた展示会などがない所もあり様々ですので、どんなスタイルなのかは事前に確認しましょう。

自分の作品を他人に見られたくない場合は、展示会をやっていない方が安心できるかもしれませんが、漫画は大勢の人に見てもらい、意見を聞いてみることも成長につながります。展示会がないと成長するチャンスを一つ逃してしまうことになり、勿体ありません。

もしも自分の作品を見てもらって成長したいと考えているのであれば、展示会を行っている漫画の描き方教室を選ぶようにしましょう。

投稿者

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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