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子供にダンスを習わせたい方必見!幼児からできるダンス教室の選び方のコツ

スポーツ

 

監修者:ララボ運営責任者・子供プログラミング家庭教師  石川大貴

ダンスをする子供

子供にダンスを習わせたい!と思ったけど、ダンスっていまいちどうやって選んだらいいのかわかりにくいですよね。今回は子供の習い事としてダンスの選び方がわからない方へ、ダンス教室の選び方のコツをまとめて紹介します。

ダンス教室を選ぶ前にチェック!ダンスには種類がある事を知る

ダンスの習い事と言っても、どのような種類があるかご存じですか?また子供の習い事で言うダンスとはどのようなダンスのことを指すのでしょうか?

ダンスの種類から確認していきましょう。

子供が習えるダンスの種類

ダンスの種類にはさまざまなジャンルがありますが、メジャーな習い事として子供が習えるものは大きく分けて3種類あります。

・ヒップホップ

・ジャズダンス

・バレエ

【ヒップホップとは】

テレビでよく見る事も多いと思いますが、歌番組などでダンスユニットが踊っているようなダンスのことです。リズムに合わせて上下で踊っていくので、幼児や初心者でも踊れるダンスです。
子供の習い事でダンスと言えばヒップホップが一番多いと言われ、ポピュラーなジャンルと言えます。

【ジャズダンスとは】

ジャズの曲に合わせ、バレエの動きを基本とした踊りです。ディズニーパレードのような踊りだとイメージすればわかりやすいと思います。
ヒップホップに比べると少しゆったりめの踊りと言えるかもしれませんね。

【バレエとは】

バレエもダンスの1種類ですが、子供の習い事、特に女の子の習い事として人気がとても高いです。
おそらくバレエを知らない方はいないのではないか、と思うくらいイメージはつけやすいでしょう。クラッシックバレエ、モダンバレエなどバレエの中でも種類があり、趣味の習い事としての教室と、将来ダンサーとして活躍するための教室には大きく差があるとも言えるでしょう。

また、上記3つ以外でも最近ではチアダンスなども小学生の女の子に人気が高まっています。

【平成24年から中学体育で必修化】ジャンルを決められない場合はヒップホップがおすすめ

 親世代の方は、学校時代にダンスの授業がほぼ無かった人も多いので、知らない方もいるかもしれませんが、平成24年(2012年)から中学体育でダンスが必修化されました。

これまでもフォークダンスや創作ダンスは体育の授業でもありましたが、「現代的なリズムのダンス」というのが追加項目になりました。いわゆる、ヒップホップダンスに当たるものです。

このため、ダンスの習い事として、ヒップホップダンスは人気が急上昇しています。体育の授業でヒップホップを踊るとなると、楽しい授業になりそうですね。一方で、リズム感やダンスに苦手意識を持っている子どもにとっては、憂鬱の種となっている場合もあるでしょう。

ダンスを習うメリット 

そもそもダンスを習うとどんなメリットがあるのかを簡単にご紹介しましょう。 

【リズム感が身に付く】 

音楽に合わせて踊るので、リズム感が身に付きます。始めのうちはリズムの取り方以前に音楽の聞き方さえわからないかもしれませんが、習っていくうちにどの音を聞いていくのかがわかるようになってきます。理屈よりも体感でわかっていく、ということも大切なことでしょう。  

【体力がつく】

音楽が鳴っている間、踊り続けるわけですから、結構な体力がつきます。また普段の生活では使わないような筋肉をダンスで使うため、筋力もつくでしょう。

なかなか外で遊ばないような子供の場合、楽しみながら運動ができるいい機会になりますね。 

【体全体を使って自己表現ができる 】

子供にダンスを習わせたい親の気持ちとして、子供が恥ずかしがり屋だから、自信をつけてほしいという理由で、習い事にダンスを選ぶ親子がいます。

 「人前で踊る」ということは、体全体を使って自分を表現するということ。普段はシャイで言葉では自己表現が難しいけれど、ダンスでなら表現できる!ということも可能になりますね。 

【自分以外の仲間と踊って一体感を感じることができる 】

音楽で言うところのグルーヴ感にあたるようなものでしょう。仲間と息を合わせて踊ることで、一体感を感じることができます。これは思いが同じ方向に向いていないと感じることができない共感の種類。早々、体験できることではありません。 

チームプレイとはまた違う、ダンスならではの一体感を体験することによって、社会で生きるために必要な「仲間」という存在を知ることができますね。

意外とかかる発表会費用をチェック!ダンス教室の費用を知る 

月謝、発表会などの費用の相場をわかる範囲でご紹介します。また、知らないと盲点になるのが発表会の費用(衣装・会場費・移動費など)。習い事にかかる費用は普段の月謝だけではありませんので、合わせて紹介します。 

【ヒップホップ・ジャズダンス】 

  • 入会金 3,000~10,000円
  • 月謝 4,000~12,000円
  • その他 レッスン用シューズ代

 【バレエ】

  • 入会金 教室により大きく違う
  • 月謝 5,000~8,000円(月2回 10,000~15,000円)
  • その他 レッスン着 バレエシューズ

※住んでいる地域、教室の規模やバレエ団か否かで金額に大きな差があります。 

【発表会費用・コンクール】

習うダンスのジャンルによって、また通っている教室によって大きく差が出るのが発表会費用です。 

一般的にバレエは発表会の衣装代や会場費などに費用がかかると言われています。さまざまな場合があるので相場としてお伝えすることが難しいのですが、発表会衣装などは手作りをする方も多く、直接購入する以外でも費用と時間がかかる場合があるようです。

また、発表会に適した会場で本番を迎えるために、普段のレッスン場所よりも遠い場所で発表会をやることもあるようですので、発表会が決まったら、できるだけ早めに確認しておきましょう。 

またレベルが上がってくると、さらに上を目指すためのコンクールなどに出場する場合は、遠征費用もかかってきます。 

頑張ってきた成果を発表会やコンクールで体験させてあげるためにも、しっかりと把握しておきたい項目です。 

先生の教え方やダンス教室の雰囲気をチェック!気になる教室見学に行く 

先生には得意なジャンルがある 

ダンスにはさまざまなジャンルがあると先ほどもご紹介しましたが、先生には自分が得意とするジャンルがあります。 

小学校の先生をやっているけど、大学では理科を専門に勉強してきたよ、という先生がいるように、先生の得意ジャンルと教えているジャンルが同じではない場合があります。 

ここが先生という職業のプロ技なのですが、自分が「得意である」ということと「教える」ということは別のこと。得意ではないが子供がわかるようにダンスのやり方を通訳できるとしたら、望ましい先生なのです。 

先生のキャリアだけを見て、子供が習いたいジャンルと先生の得意ジャンルが違うな、と判断するのではなく、実際に体験レッスンを受けて先生と接してみましょう。 

習い事は先生との相性が一番大事です。特にダンスのように体全体を使って表現をする場合、体の動きをうまく子供用に通訳して伝えることができるかが大きなポイントとなるでしょう。 

習いたいジャンルを教えてくれる先生がいるかまず確認 

近年ではダンス教室の数自体は増えてきていると思いますが、通いたいダンス教室に、子供が習いたいジャンルの先生がいるかどうかはチェックが必要です。 

まず、ダンス教室でどのようなジャンルを教えてもらえるのかをチェックしておくことが最優先事項です。その後、費用面や通える範囲かどうかなどを確認し、体験レッスンを申し込むという流れが理想です。 

一生懸命情報を集めて検討しようとしたのに、そもそも習いたいジャンルの先生がいなかった、という悲しい結末にならないように注意しましょう。 

体験は必須!レッスンで使う音楽や先生の教え方をチェック 

ダンスのように表現を習いに行く場合、教え方は先生次第。まさに千差万別です。同じジャンルでもレッスンで使う曲は全く違っていたり、振付や教え方も全く違うということもあります。 

逆に言えば、1つのやり方だけではないという意味で、習う方もさまざまな方面から覚えることができるということになりますね。 

うちの子はリズム感が悪いから、不器用だからついていけないのでは・・・という親の心配も、ダンスの場合は不要かもしれません。 

通っているうちに仲間ができ、真似をしているうちにできるようになることも多々あるでしょう。楽しく通えるダンスレッスンになるように、習う前には必ず体験レッスンを受けて、先生と実際にコミュニケーションを取ってから教室を決めるようにしましょう。

また体験レッスンの時には、今思っている疑問や不安を先生に聞いてみてください。親子で安心して通えるレッスンになるように、わからないことは事前に解消しておいた方がいいですよ。

※体験には1,000円程度の体験料がかかる場合があります。事前に教室で確認してください。 

情報収集で不安ゼロ!安心して通えるダンス教室を選ぼう 

中学校で必修化になったダンスですが、習い事でダンスをやることで、適度な運動になり、自己表現が身に付き、大切な仲間ができるという大きなメリットがあります。続けて通えるような教室を選ぶためには、できるだけ事前に情報を集めておいた方がいいでしょう。 

ネットや口コミ、ママ友からの情報なども参考にしながら、実際の体験レッスンを受けて子供と一緒に決めてくださいね。 

楽しく通えるダンス教室に出会えますように。

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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