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子供にやらせたい!ロボット教室に通わせる4つのメリット!

プログラミング

 

監修者:ララボ運営責任者・子供プログラミング家庭教師  石川大貴

ロボット

今注目されているロボット教室の4つメリットについてご紹介します。

ロボット教室は、今子供にやらせてみたい習い事として注目を浴びています。

でも、ロボット教室は他の習い事に比べて、初期費用が10万円近くかかり高額でなかなか入会に踏み切れない人もいますよね。

今回はロボット教室に子供を通わせる4つのメリットについて詳しくご紹介します。

ロボット教室に子供を入会させようかどうか判断に迷っている人は参考にしてみて下さい。

ロボット教室のメリット①プログラミング的思考が身に付く

ロボット教室で楽しくプログラミングを勉強できます。

ロボット教室に通わせたいと思っている保護者の多くは、2020年から小学校で必修化された「プログラミング」の授業に対応できるという理由で検討している人が多いと思います。

プログラミングは親世代にはなかった内容だった為、子供よりも保護者の方が「どうしよう?!子供が授業についていけるのかしら?」と心配をしている人が多いかもしれません。

また、現在世界で普及しているSTEAM教育・STEM教育への適応も見据えて検討している教育熱心な保護者もいるでしょう。

現在、IT技術の発展によって、世界中で優秀なエンジニアの育成が求められ、日本も例外ではなく、優秀なエンジニアを多く輩出するために、理系科目を重視した教育内容が色濃くなっています。

そのため、「プログラミング的思考」「論理的思考」を小さい頃から身につけておくことが、将来の就職では需要になってくると予想されているのです。

特にこれからの時代は、誰でも出来るような仕事はAIに奪われてしまい、将来的に消滅する仕事も少なくないと予想されていますよね。

AI技術を進歩すればするほど、人間は仕事を奪われてしまう可能性が高くなります。

逆に、その優秀なAIを作ったり、コントロールするエンジニアの方は仕事がなくなりにくいと言われているため、将来的な就職のことを考えた時に、プログラミングに強い子供を育てることはメリットが大きいと言えるでしょう。

ロボット教室の場合は、パソコンやタブレットとにらめっこしてプログラミングを学ぶだけではなく、ロボットを自分の手で作り、自分の思ったようにプログラミングをして動かしてみるという魅力があります。

自分でロボットを動かしてみた時の大きな感動が体験できることから、子供にも喜ばれる注目の高い習い事の一つです。

ロボット教室のメリット②集中力や問題解決能力が養える

ロボット教室では高い集中力や問題解決能力を身につけることができます。

ロボット教室では、「集中力」や「問題解決能力」が養えるのも大きなメリットです。

ロボットの組み立て作業や、プログラミングは集中力が必要になります。

一つ間違えてしまうと、ロボットが自分の思うように動かなくなってしまったりするので、作業には繊細さも必要になります。

また、ロボット教室では一人で問題を抱えた時に、周囲のお友達の力も借りて、ロボットが上手く動かない原因を突き止めたり、問題を解決していくことも少なくありません。

お友達と切磋琢磨をしながら、ロボットを作り上げていく中で、「協調性」も身につけることができる場合もあります。

ロボット教室で磨いた「自分で考える力」や「集中力」は、習い事の時だけではなく、勉強にも生かされるでしょう。

一つのことに集中して問題を考え抜く力は、1日や2日で簡単に身につくものではありません。

根気よく続けていくことで、初めて身につくものです。

勉強で壁にぶち当たった時にも、根気良く考え抜くことができるようになるでしょう。

ロボット教室は一見、子供の遊びのように見えますが、やっていることは非常に高度で、基本的なプログラミングだけではなく、「力学」や「動力」の勉強にもつながります。

ただ、その高度なレッスンに子供が難し過ぎてついていけなくなってしまい、途中で「辞めたい!」というケースも少なくありません。

ロボット教室はロボットキットの教材費が高く、コースによっては5万円以上もするので、子供が途中で辞めてしまうと、親としては損な気分になってしまい「失敗した!」と思う場合もあるでしょう。

そのため、ロボット教室は子供が受講コースを最後までやり切らなければ「大損」のリスクがあります。

金銭的なデメリットがあるため、ロボット教室は、まずは子供に合っているかどうかというのが非常に重要です。

子供が嫌がっているのに無理やり通わせても、なかなか上達はしにくいものなので、しっかり親が子供の性格や興味と照らし合わせながら、「継続」できるのか考える必要があります。

ロボット作りは楽しくても、肝心なプログラミングで躓いてしまい、「楽しくない」と感じてしまう子どももいるのです。

また、子供ながらにパソコンやタブレットの操作を苦手に感じている機械音痴の子供も、ロボット教室に対して抵抗を持つかもしれません。

どうしても子供がロボット教室に対して、強い拒否反応を示す場合は、保護者の方が諦めないといけない場合もあります。

親が「やらせたい!」という気持ちで選ぶのではなく、子供自身が「やりたい!」という気持ちを尊重しましょう。

子供自身がやりたいと思わなければ、ロボット教室は挫折しやすく、お金の無駄になる可能性があるためおすすめできません。

一方、ロボット教室が合う子にとっては、プログラミングも覚えながら、ロボットを実際に動かしてみるという実践経験を積めるため高いお金を払ってでも挑戦させる価値がある習い事です。

ロボット教室のメリット③友達ができる

ロボット教室に通うことで学校以外のお友達を増やすことができます。

ロボット教室に通う子供側のメリットとして、「お友達ができること」が挙げられます。

小さい子供というのは、良くも悪くも、お友達の影響を大きく受けますよね。

それほどロボット教室に興味がなかった子供でも、お友達ができると習い事を一生懸命頑張るようになる子もいます。

子供にとってお友達は、一緒にいるだけで「勇気」や「やる気」を出すきっかけになるため、ロボット教室で新しく出来るお友達は、意外に重要な要素です。

特に近所に年の近いお友達がいなかったり、小学校であまり仲の良いお友達がいない場合は、ロボット教室のお友達が心の支えになる場合もあります。

色々なお友達を作ることで、子供も自信を持てるようになるでしょう。

ロボット教室で、一人で解決できない問題が出てきた時にも、お友達がいれば相談しやすく、問題を解決していくことができるかもしれません。

また、最初はお友達と協力して問題を解決していくとしても、徐々に自分一人でも解決をできる力を身につけていくことができるでしょう。

お友達が出来れば、ロボット教室に通うのが楽しくなるはずなので、習い事にも喜んでいくようになる可能性が高いです。

最初は知らない子ばかりで緊張するかもしれませんが、何度か通っているうちに、子供は柔軟性があるので、気の合うお友達を自然と見つけて、仲良くなるでしょう。

ただ、ロボット教室にはそれぞれの雰囲気があり、ワイワイとみんなで楽しくやっている場合もあれば、シーンとした環境で、各自が集中して取り組んでいる場合もあります。

近所にロボット教室がいくつかある場合は、無料の体験レッスンを受けてみて、それぞれの教室の雰囲気を比較してみると良いでしょう。

子供の性格によっては、ワイワイした雰囲気の方が友達を作りやすいという場合もあれば、静かな環境の方が友達を作りやすいという場合もあるため、子供がお友達を作りやすそうな教室を選んであげることをおすすめします。

ロボット教室のメリット④中学受験でもアピールできる

ロボット教室の習い事がなぜ中学受験で役立つのかチェックしてみましょう。

これから中学受験を目指している家庭にとって、ロボット教室に通う大きなメリットは、特技としてアピールできる可能性があることです。

ただロボット教室に通っているだけでは、「特技」とアピールすることができません。

しかし、小学生や中学生向きの「国際ロボット競技会」などへ参加し、もしも競技会で優勝や準優秀になれば中学受験で大きなアピールポイントになります。

中学受験では、当日の試験がどんぐりの背比べ状態で差がつかない場合もありますので、国際ロボット競技会での優秀経験など、ちょっとしたことが合否を分ける可能性がでてきます。

中学受験は難関私立の場合、内申はあまり比重が大きくなく、当日の試験次第になってしまうところも多いですが、公立はいまだに内申を重視している学校が多く、人気の公立中高一貫校を受験する場合には、内申を良く見せるために、アピールできる特技があると安心です。

漢検や英検の資格試験は、難関校では上位の級を取得している子も多いですが、国際ロボット競技会などで優勝した経験がある子供は少ないので目を引きます。

特に理系に力を入れている学校では、子供の興味と学校の方向性が合致していると好意的に受け取られる可能性が高いでしょう。

中学受験では、何が決め手になるのかわからないので、ロボット教室を通じて、色々なことにチャレンジをしておくことはおすすめです。

最近は英語で「四技能(読む・書く・話す・聞く)」を重視されるようになったように、ペーパーテストだけが出来る子供よりも、いかに学んだ知識を実用的に活用できるかという「応用力」のある子供が求められている傾向が目立ちます。

ただ知識があるだけではなく、その知識を使いこなして何ができるかという点が重要なのです。

その点、公文や塾はペーパーテストには強いというメリットがありますが、その知識を応用して何かするという訓練は積んでいないため、応用力には難があると言えるでしょう。

ロボット教室では、まさに身につけた知識を実際に使ってみる経験ができる場所なので、応用力を求められた時でも、対応していくことができるのが魅力です。

これからの時代は、ペーパーテストの点数だけ良くても、生き残れない可能性があります。

特に就職をしてからは、ペーパーテストの点数なんて全く関係なくなってしまいます。

どんなに頭が良くても、どんなに高学歴であっても、それを実際の仕事に行かせる応用力がなければ、仕事では評価されません。

大人になってから「頭は良いんだろうけど、仕事は出来ない残念な人」と周囲に評価されてしまわないように、小さい頃から学んで知識を活用する経験を沢山積ませてあげましょう。

投稿者

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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