高校から始めても遅くない部活は?初心者でも失敗しない選び方

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監修者:ララボ運営責任者・子供プログラミング家庭教師  石川大貴

弓道をする高校の部活

「経験者の子と差がつかないように、高校から始めても遅くない部活に入りたい!」

そんな風に、部活選びで失敗したくないと思っている人は意外に多いもの。部活は一度選んでしまうと、なかなか辞めにくいので、慎重に決めないといけません。

そこで今回は、初心者が高校から始めても遅くない部活の選び方や、事前に知っておきたいデメリットについてご紹介したいと思います。高校から始めても遅くない部活をしっかり見極め、楽しい学校生活を送りましょう。

SAMURAI TERAKOYA

高校から始めても遅くない部活の選び方は?

高校から始めても遅くない部活には、ある「共通点」があります。

それは「中学ではあまり見かけない部活」のこと。

中学では「サッカー部」「野球部」「バレーボール部」「バスケットボール部」「吹奏楽部」などが定番になっているため、こうした部活を選んでしまうと、経験者との差が大きく、高校から未経験で入部するのはハードルが高くなってしまいます。

一方、中学で見かけない部活というのは、経験者もそれだけ少ないということ。そのため、高校から部活を始めても、周りもみんな未経験者が多いので、一人だけ「経験がない!」と浮いてしまうことがないので安心です。具体的にはどのような部活がいいのか、以下の選び方を参考にしてみてください。

マイナースポーツの部活を狙う

高校から始めても遅くない部活として、初心者におすすめできるのが「マイナースポーツ」です。

具体的には、「弓道部」「チアリーディング部」「ダンス部」「フェンシング部」「ホッケー部」「ライフル射撃部」「登山部」などが挙げられます。

これらのマイナースポーツは、中学時代には部活がない事が多く、高校から始める未経験者が多いです。周りの子もみんな入学してから「ヨーイ、ドン!」で一斉に始めるため、あまり差がつきにくいのが特徴です。運動が苦手な子でも、マイナースポーツの部活であれば、浮きにくいのでおすすめできます。

大会を目指していないアットホームな雰囲気の部活を狙う

高校から始めても遅くない部活を探している人にとって、その分野で「強豪校」として活躍している部活は避けた方が無難です。強豪校となると、中学からの経験者が多く集まり、自然と部員のレベルが高くなってしまいます。そのため、初心者が入ってしまうと、ついて行けなくなってしまう可能性が高くなるのでおすすめできません。

特にスポーツの強豪校では、レギュラー争いが激化してギスギスした雰囲気になったり、顧問の先生も熱が入っているので、指導や練習が厳しくなることも考えられます。

大会を目指すレベルの部活も本気でやるなら魅力的ですが、熱血指導やライバルとのバチバチ関係を望んでいない人には向かない可能性が大。そのため、初心者の場合はできるだけ「大会を目指していないレベル」で活動をしている部活の方が理想的。その方が、アットホームな雰囲気で過ごしやすくなります。

趣味で挑戦できる文科系の部活を狙う

「写真部」や「イラスト部」「茶道部」「ボランティア部」など、趣味のような形で挑戦できる部活も、高校から始めても遅くない部活の一つです。同じ趣味や興味がある人たちが集まってくる傾向が強いため、話が合う友達を見つけやすいのも魅力。

特に、「ボランティア部」は近年、学校の成績だけではなく、課外活動も重視する海外の大学へ留学を検討している人にとって、人気が高くなっています。誰でも挑戦しやすく、他者と差がつきにくいので、スポーツ系の部活にあまり興味がない人におすすめ。

大人になった後も続けられることも魅了の一つです。

高校から始めても遅くない部活にはデメリットもある

実は、高校から始めても遅くない部活には、いくつか知っておきたいデメリットも存在します。

特に、経験者が少なく、高校から始めても他の人と差がつきにくいというメリットがあるマイナースポーツを始めるなら、それなりの覚悟が必要です。高校から始めても遅くない部活には、どんなデメリットがあるのか、早速チェックしておきましょう。

人数不足や設備などに左右されやすい

高校から始めても遅くない部活には、マイナースポーツや文化系が多いということを、先ほどご紹介しました。しかし、マイナースポーツや文化系は、特殊な施設を必要としたり、人が集まらないという人数不足の問題も抱えやすく、部活の存続自体が危ぶまれるケースも。

1年目には設置されていたとしても、2年目に部活がなくなってしまう可能性も十分にあります。部員数が多く、活動が安定しているメジャースポーツの部活に対し、人数が少ないマイナースポーツの部活は、部活の存続ばかり気になってしまい、活動そのものに集中できない人もいるかもしれません。

将来、大学入試などで3年間同じ部活で努力をしたことをアピールしようと考えている人は、途中で部活が存続できなくなってしまうような部員数の部活は避けた方が良いかもしれませんね。

道具にかかる費用が高い

高校から始めても遅くない部活の代表として、「弓道部」「フェンシング部」「ライフル射撃部」などがありますが、こうした一人一つずつ道具を使用する部活は、「費用」が高額になりやすいという難点があります。

弓道部であれば、胴着や弓を一式そろえると5万円前後、フェンシング部も試合に必要な道具をそろえると5万円~10万円前後、ライフル射撃部もビームライフル使用でコート・シューズ・グローブをそろえて10万円前後かかると言われています。

バスケットボールやサッカーなどに比較して、マイナースポーツの方が、道具費用が高くつくケースが多く、経済力が必要になるので注意をしないといけません。

そのため、子供が「やってみたい!」と思っていても、親とよく費用について相談しなければ部活を続けていくことが難しくなってしまうでしょう。道具費用が高い部活については、入部する前に年間でどのくらいの費用がかかるか事前に聞いておくと安心です。

部活の活動内容に危険性がある

高校から始めても遅くないマイナースポーツの部活というのは、危険性が高いものも含まれています。特に、弓道やフェンシングなどは、道具の扱い方を間違ったり、真剣勝負中の事故によって、死亡する事例が過去に発生しているため、特に注意が必要です。

使い方を一つ間違えば事故やトラブルにもなってしまうため、こうした道具を扱う部活に入る場合は、子供の性格を加味して、親と相談して決めた方が良いでしょう。

例えば、弓道部に入り、調子にのって人に向けて矢を射るフリをしたりするようなタイプの場合、冗談から深刻な事故を引き起こす可能性だってあります。死亡事故のような深刻な問題に発展した場合、親も子供も精神的に受けるダメージは想像以上。

最悪の場合、苦労して入学した学校を辞めるような事態に発展しかねません。部活が引き金となり、本業の学校生活が上手くいかなくなってしまうのでは本末転倒です。道具を使う部活に入る際には、親子でよく危険性についても話し合っておく方が良いでしょう。

どの部活もやる気があれば高校から始めても遅くない

これまで、高校から始めても遅くない部活についてご紹介してきました。

しかし、本当に本人にやる気があるのであれば、実際にはどの部活でも、ついていくことができます。「未経験だから…」と、早々に諦める必要はないんです。もしも部活見学をしてみて、部員同士のムードが良かったり、「やってみたい!」と思う気持ちがあるんだったら挑戦してみるべき。

部活の中にできない子がいても、しっかり周りの上級生や先生がサポートしてくれる良い部活もたくさんあります。周りについていけなくなって、浮いてしまうことは、確かに恥ずかしいしきつい事かもしれません。しかし、だからといって、あまり興味が持てない部活に入っても、学校生活が楽しめなくなってしまいます

部活は、学校生活を楽しむためのスパイス。

「つまらない」「辞めたい」と、学校生活の足を引っ張るような部活には入るべきではありません。

初心者が高校から始めても遅くない部活に入って、ゆったりマイペースに楽しむのも良いですし、ちょっと経験者とは差が出てしまうけど、勇気をもってやってみたい部活に入るのも良し。

どのくらい部活に情熱や時間を注げたいかによっても、おすすめの部活は違ってきます。趣味の範囲で楽しめれば良いと考えているなら、やはり高校から始めても遅くない未経験者の多い部活がおすすめ。

逆に、「3年間完全燃焼したい!」「部活で成果をしっかり出して大学入試でもアピールしたい!」と本気で考えているのであれば、本人が本気で入りたいと思った部活で頑張ってみるのが一番です。

万が一、部活が嫌になってしまった時は、辞めることだってできます。部活を辞めたくらいで、人生が終わるわけではありません。どんな選択をすることになっても、その結果が良い方向へ繋がるように努力をするだけです。

自分のやりたいことや大切にしたいことをよく考え、部活との付き合い方を決めてみましょう。自分の気持ちに正直になった方が、失敗した時にも後悔が残りません。「やってみたい!」と心から思えるものに、ぜひ挑戦してみてくださいね。

SAMURAI TERAKOYA

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「子どもたちの将来の選択肢が広がる」ことをミッションに活動しております。

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