【幼児の粘土遊び】才能を引き出し想像力を上げる感覚遊びとは?

習い事

小学校入学前の幼児期にやっておきたい遊びがあることをご存知ですか?それは粘土や砂場に代表される「感覚遊び」です。感覚遊びとは、文字通り感覚を刺激する遊びのこと。要するに五感を使って遊ぶということですね。

なぜ幼児期に感覚遊びが大切なのか?数字や文字は覚えなくてもいいの?英語も始めた方がいいのでは?プログラミングができるおもちゃで遊ばせた方がいのでは?など、お子さんの教育に関してさまざまな疑問をお持ちではないでしょうか?

今回は、幼児期に必要な家庭教育について、子供の「遊び」が必要な理由と感覚遊びの中でも家庭で一番取り組みやすい粘土遊びについてご紹介します。「感覚遊び」が必要な理由がわかることで、周りの情報に流されず、お子さんに合った家庭教育ができるようになりますよ。

幼児に粘土遊びのような感覚遊びが必要な理由とは?

まずは幼児期に感覚遊びが必要な理由を確認していきましょう。

幼児期の成長に必要な感覚遊びとは?

感覚とは、五感のことですね。

  1. 視覚
  2. 味覚
  3. 嗅覚
  4. 触覚
  5. 聴覚

この五感は、周りからの刺激がないと育っていきません。生まれたときから、親兄弟や周りの環境などの刺激を受けることで、徐々に育っていくもの、それが五感です。

規則正しい生活や、バランスのとれた食事、家族とのスキンシップ、体を使った遊びなど、さまざまなものに触れることで五感は刺激され、形成されていきます。さらに小学校入学前の幼児期の間に、人間の土台とも言える脳の神経系の発達が完成すると言われています。

参考:五感を刺激する育児アドバイス/和光堂

https://www.wakodo.co.jp/product/special/babyfood/babyfood/global/advice/article01.html

脳の発達は、成長とともに発達の段階がありますが、十分に発達することでストレスに強く人生を前向きに生きていくための土台を養えるということです。このように感覚遊びはその後の成長にも影響を与える幼児期の大切な遊びと言えるでしょう。

幼児には粘土がおすすめされる理由とは?

感覚遊びには、粘土以外にも砂遊び、水遊び、外遊びなどさまざまなものが挙げられますが、その中でも今回は粘土遊びに注目してみましょう。

粘土遊びのメリットには次の5つが挙げられます。

  1. 五感を使う
  2. 集中力がつく
  3. 想像力がつく
  4. 論理的思考力がつく
  5. 手先のトレーニングになる

形を自分で作れるようになる4・5歳までは、手からの感触や柔らかさ、押すとつぶれるという反応を知ることできます。目で見たものの反応が手から返ってくることで、シナプスをつなげるための情報収集をしていると考えればいいでしょう。

このたくさんの情報があるからこそ、その後の形を作ることや目で見た物と固さを判別でいる材料になっていくわけですね。五感が刺激されているので、集中しますし、情報がたくさん集まれば、想像することも可能になります。

4・5歳あたりからは、こんなものを作ってみたいという完成形を想像し、作り上げるための過程を論理的に(順序立てて)思考するため、学校教育でも必須のプログラミング的思考にもつながります。

粘土遊びはメリットが多い幼児遊びと言えますね。

粘土と同じ効果がある感覚遊びには何がある?

粘土遊び以外で同じような効果が期待される遊びと言えば、砂遊びや水遊びでしょう。

砂遊びは粘土と同じように適度な水で固めれば形を作ることが可能。粘土と同じように想像力や集中力、論理的思考を養うことができますね。砂遊びは主に公園など外で遊ぶことが主流なので、水を使うことでより川や池を作るなど、より大規模な遊びに発展することもあるので、どこまでも子供の想像力をつけられます。

しかし現代では、衛生面から砂場のある公園が少なくなり、自宅の庭やベランダで遊べる砂場はありますが、何分、家の中で遊べないことが難点。

その点、粘土遊びは天候に関係なく、いつでも好きな時に遊べるので親にとっても便利な遊びの1つと言えるでしょう。

選び方のポイントは幼児の年齢(発達)と粘土素材にアリ!

幼児の発達にさまざまなメリットがある粘土遊び。ぜひ我が子にも粘土遊びを取り入れたい!という方に、粘土の選び方のポイントをご紹介します。

意外と多い?幼児が遊べる粘土の素材

粘土の種類と言えば、油粘土、紙粘土、小麦粉粘土、あたりが思いつくのではないでしょうか?実は他にもいくつか幼児でも遊べる粘土の素材がありましたので、ご紹介しましょう。

  • 小麦粉粘土
  • 寒天粘土
  • 米粉粘土
  • 蜜蝋粘土
  • シリコン粘土
  • 油粘土
  • 紙粘土
  • 土粘土
  • プラスチック樹脂粘土

1・2歳の子供は、何でも口に入れてしまうので、万が一のことを考えて安全な素材を選びましょう。小麦粉・寒天・米粉・蜜蝋あたりが適した素材と言えます。

口に入れる時期が過ぎる3歳以降であれば他の素材でも遊べますので、粘土遊びの幅も広がってきます。

なかでも小麦粉や寒天、米粉などは家にある食材で作れるので、安全面はもちろん、必要な分だけ手軽に作れて遊べるので、乳幼児期のお子さんにおすすめの粘土です。

いつから遊べる?発達に合った粘土素材とは?

では幼児の年齢や発達に合った粘土の素材は何がいいのでしょうか?ポイントは子供が粘土を口に入れてしまうかということ、そして粘土の固さで選びます。

【2歳くらいまで】

  • 小麦粉粘土
  • 寒天粘土
  • 米粉粘土

2歳くらいまでの子供は何でも口に入れてしまうので、もしものことを考えて口に入ってしまっても安全な素材の粘土を選びましょう。可能であれば必要な分を毎回家で作ることをおすすめします。

保管方法を間違えてしまうとカビの原因になりますので、気をつけましょう。

【3・4歳くらいまで】

  • 蜜蝋粘土
  • シリコン粘土
  • 油粘土

まだ指先の力が少し弱いので、これらの粘土は固いと感じるかもしれません。蜜蝋、シリコン、油など、2歳までにおすすめしている粉や寒天の粘土とは触覚が全く違いますので、年齢と共にさまざまな素材に触れていくことがおすすめです。

素材によっては洋服に色が付くと落ちなかったり、フローリングに落としてしまうとツルツルになって危ないこともありますので、監視の意味も含めて親も一緒に遊べるといいですね。

一緒に遊ぶことでコミュニケーションを育てることにもつながりますよ。

【5・6歳くらいまで】

  • 紙粘土
  • 土粘土
  • プラスチック樹脂粘土

想像力も豊かになり、思考力も付き始めている5・6歳の幼児には、作品を残せる粘土遊びがおすすめです。

紙粘土は色を塗って、土粘土は焼いて陶芸として、プラスチック樹脂粘土はお湯で温めて形を作り、キーホルダーなど実用的な物を作って楽しむことができます。

自分の頭で想像しているものを粘土で表現できることで、達成感を持つ事もできます。

【注意】粘土を食べた場合の対処法

子供の粘土遊びで気を付けたいことは、子供が粘土を食べてしまう、誤飲の可能性があるということです。

年齢とともに食べることはなくなりますが、3歳前までの幼児が粘土で遊ぶ場合は、大人が十分に気を付けて見てあげることが粘土遊びの前提となることを忘れないようにしましょう。

集中して遊んでいるから「少しくらいなら大丈夫だろう」と、ほんの間だけ、と家事をやったりスマホを見たりしている間に、事故が起こる事も考え、できるだけ子供と一緒に粘土遊びを楽しんでくださいね。

子供が口に入れても大丈夫な素材でできている粘土であれば、間違って食べてしまっても問題はありませんが、子供の様子に変化がおかしいなと感じたらすぐに病院に行きましょう。

また、口に入れても大丈夫な素材だから、と安心することなく、幼少期の誤飲には十分に気を付けることが大切です。

家計にやさしい粘土素材は?幼児が安心して遊べてお財布にも優しい粘土の予算一覧

幼児に粘土遊びをやらせたい!と考えているなら、次に確認しておくべきは予算です。家庭で安全に遊べる粘土は、いくらくらい予算がかかるものなのでしょうか?

素材別で一覧にしてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【素材別】幼児でも遊べる粘土の予算一覧

安心安全に幼児が遊べる粘土の予算一覧です。年齢の低い幼児におすすめの素材順で一覧にしています。

【素材別粘土の予算一覧】

  • 小麦粉粘土・・・300円~
  • 寒天粘土・・・1,000円~
  • 米粉粘土・・・500円~
  • 蜜蝋粘土・・・400円~
  • シリコン粘土・・・350円~
  • 油粘土・・・200円~
  • 紙粘土・・・200円~
  • 土粘土・・・200円~
  • プラスチック樹脂粘土・・・800円~

粘土は各社それぞれの量がありますので、予算は粘土の量によって変わってきます。1食の粘土料は少ないですが、数種類のカラーがセットになっている粘土はカラーの数分、値段も上がります。

紙粘土や油粘土のように、ケースに収まる500g単位で売っているものと、少量×カラーで売っているもので、2パターンありますが、予算の違いはカラーの数の違いといってもいいでしょう。

また蜜蝋粘土は比較的予算が高めです。

幼児が粘土遊びにハマったら習い事に行くのもおすすめ【造形教室・幼児教室】

幼児期の遊びに感覚遊びが大切であること、中でも天候などに左右されずメリットが多い粘土遊びについての情報をご紹介してきました。

さまざまな五感が刺激されるため、中には集中して粘土遊びに取り組み、すっかりハマってしまうお子さんもいるでしょう。もし、お子さんの才能をもっと伸ばしてあげたい、と考えているなら習い事に行くと方法もありますよ。

粘土遊び、といえば造形教室が思いつきますが、幼児教室のイベントでは単発で粘土遊びを開催しているところもあります。習いにいくまでではないけれど、1度体験してみたい、という方は造形教室や幼児教室などのイベントをチェックしてみましょう。

人生形成の大切な土台を育てる幼児期、家庭でできる粘土遊びで、親子のコミュニケーションを始めとした子供の発達にいい影響を与えられるといいですね。

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ララボ編集部

ララボ編集部では、子どもたちの習い事に関する情報を執筆しています。「子どもたちの将来の選択肢が広がる」ことをミッションに活動しております。

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