「高校生からダンススクールに通い始めるのってなんだか不安…」そんなことをお考えでないでしょうか。
サッカーや野球などと比べ、ダンスをやっている人は少ないため、どうしても不安な想いが頭をよぎると思います。
そこでこの記事では、高校生がダンススクールを通うにあたって不安や疑問に思うことをピックアップ。対処法についても紹介していきます。
目次
高校生がダンススクールに通う際に感じがちな3つの不安
ダンススクールに通いたいという意志があると同時に、色々と不安も生まれますよね。
以下にて、そんな不安と、不安への対処法を紹介していきます。
友達はできるのか
「友達ができるかな…」そんな不安もあると思います。
最近では、習い事として小学生のうちからダンススクールに通わせるご家庭も多いため、スクールによっては年下ばかりになるかもしれません。
しかし安心してください。子供は大体、子供専用のスクールに通いますし、ダンススクールでの交友関係は非常に築きやすいです。
部活動に所属していた人は思い出してみてください。
始めは知らないもの同士でも、同じ場所で同じ時間を共有し、共に体を動かすことで、知らない間に仲良くなっていませんでしたか?
特にダンススクールにおいては、同じ曲に合わせて体を動かしたり、一緒にストレッチをしたりなど協力する場面が多いです。そのため、友達もできやすく、楽しい場面をつくりやすくなっています。
何をせずとも友達は増えてきますので、安心してください。
高校生から始めるのは遅いのではないか
ダンスは高校生から始めても、全然遅くありません。
高校生から始めてプロになった人も大勢いますし、体力的な面でいえば、むしろ今だからこそやるべきだといえます。
「好きこそものの上手なれ」という言葉もある通り、ダンスが好きであれば、どこまで上手くなれます。始めるのが遅いということはないのです。
運動神経が良くなくてもできるのか
「運動神経が悪くてもダンスはできるのか」、この不安を持つ人は多いです。たしかに、運動神経が良い人というのは、ダンスをやっても大抵は上手くこなします。
しかし、運動神経が悪い人でもダンスはできます。ダンスのインストラクターでも、十中八九「運動神経が悪くてもダンスはできます」と言うでしょう。
むしろダンスの世界には、スポーツができなことに対してコンプレックスを持つ人が多く、そういう人ほどダンスに出会い、感謝しています。
ダンスを平たくいえば、音楽に合わせて踊るだけです。もちろん奥はかなり深いので、誰でも簡単にプロになれるわけではありません。それは、野球でもサッカーでも同じですよね。
しかし、草野球や体育でのサッカーのように、みんなで一緒に体を動かすというのはとても楽しいものです。ダンスも同じように、楽しさと達成感を得られます。
レッスンの内容は?まえもって知っておけば安心
「ダンススクールってどんなレッスンをするんだろう?」という疑問をもつ人もいるでしょう。
そこで以下にて、一般的なダンススクールのレッスン内容について紹介していきます。まえもって知っておけば、安心してダンススクールに通えますよ。
ダンスレッスンはまずストレッチから
ほとんどのスクールでは、まずストレッチから始まります。
ダンスは全身運動であるため、体の柔軟性が欠かせません。
定期的なストレッチは、体をケガから守り、美しい体を形成してくれます。さらに、可動域が広くなることで、ダンスの表現に幅が生まれます。
ダンスに使用する曲を用いてリズムを覚える
ストレッチが終わったら、リズムに合わせて体を動かしていきます。
これはヒップホップダンスの基本である「アップ」「ダウン」を踊るうえで必要不可欠になるリズムの取り方です。
ちなみに日本人はダウンでリズムをとりがちですが、ダンスの先進国であるアメリカのプロダンサーはアップでリズムをとるという特徴があります。
結局は、両方でリズムをとれる必要があるということです。最初はなかなか上手くできませんが、忍耐強く練習に取り組めば誰でも修得できます。楽しみながら踊るということが何より大事です。
ステップを覚えて振付けへ
リズムをとることに慣れてきたら、いよいよ本格的な練習へとうつっていきます。
まずは、典型的なステップから教わるのが基本。簡単なステップでも、曲に合わせて踊ることでかなり楽しめます。
典型的なステップを覚えたら、それを応用しつつ、短いコンビネーションを練習していきます。
ダンススクールによって、毎回違う振付を覚えることもありますし、反復的に練習して1つの曲を仕上げるスクールもあります。
最初は覚えること、そして着いていくことに精一杯になりやすいですが、1つの曲で踊れたときの達成感はクセになります。そのクセを知ってしまえば、もうあなたはダンスの虜になるでしょう。
高校生がダンススクールを選ぶ際見落としがちな点
高校生がダンススクールを選ぶ際、見落としがちなポイントがあります。
お金やダンスの利用形態についてのことなので、ダンススクールに通いたいと思う人は必ず目を通しておいてください。
追加料金に注意が必要
追加料金には注意が必要です。追加料金といっても、詐欺的なものではないので安心してください。
ダンススクールは、月謝以外にお金のかかる費用があるということです。
たとえば、発表会に参加する際の「参加費用」「衣装代」などが一般的でしょう。発表会は、部活動でいう試合のようなものです。ここに楽しさが詰め込まれているといっても過言ではありません。
しかし、ダンススクールによっては入学時の手引に記載されていない可能性があります。通う前に必ず調べるか、講師に聞くようにしておきましょう。
代講・代行が多いダンススクールは黄色信号
代講が多いダンススクールには気を付けてください。
代講というのは、本来教えるはずの先生でなく、別の先生が教えるということです。数か月に1回とかならよいですが、1ヵ月の間に1回も2回もあるようなスクールには、特に注意が必要です。
代講に関する情報は、ダンススクールのホームページで確認できます。通い始めたあとになってしまっては遅いので、こちらも事前に調べておきましょう。
ダンススクールの「初心者向け」は本当に初心者向けか
ダンススクールで「初心者向け」というのをよくみますが、この部分にも注意です。
ダンススクールでいう初心者向けというのは、ダンスをやっている人の中での初心者であることが多いです。
たとえば、「数年前に少し習っていた」「部活動で3年間やっていた」という人が初心者クラスに該当する場合があります。
当然、未経験者だとかなり厳しいです。着いて行くことすらもできないかもしれません。
ダンスの経験が無いという人は、「未経験OK」と記載しているダンススクールを選択するようにしましょう。
高校生におすすめのダンススクール
以下にて、初心者におすすめなダンススクールを紹介していきます。
気になるダンススクールがあったら、詳しい情報についてチェックしてみてくださいね。
TOKYO STEPS ARTS
TOKYO STEPS ARTSでは、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンスなど色々なダンスレッスンが楽しめるスクールです。
TOKYO STEPS ARTSの大きな特徴は、有名な一流の講師がお手頃な価格でレッスンをしてくれるという点でしょう。
なんと、1ヵ月の間、ダンスレッスンが受け放題なんです。こんなスクールは滅多にありません。
【費用】
入会金:10,000円
レッスン料金:1レッスン2,200円
体験レッスン:2,200円
※様々な料金形態があります。
ART STEPS
ART STEPSは、ジャズ、バレエ、ヒップホップ、コンテンポラリーを扱うダンススクールです。
月額制とチケット制があるため、自分の好きな時間に合わせてレッスンを受けることができます。
新宿絵から徒歩8分というのも嬉しいポイントです。体験レッスンが1,000円で受けられるので、気になった人はぜひ申し込んでみてください。
【費用】
入会金:6,000円
レッスン料金:2,200円など
体験レッスン:1,000円
【HP】
http://www.artsteps.co.jp/
BOX Performers Academy
BOX Performers Academyは、入門から初心者までを手厚く歓迎してくれるダンススクールです。
現役で有名な講師が120名ほど在籍しており、どの講師も丁寧にダンスを教えてくれます。
コースの中には「超スーパー入門クラス」もあるので、初心者でも安心して通うことができますよ。
また、お得な料金形態も魅力の1つ。学生割引きがあるので、高校生の人は特におすすめです。
【費用】
入会金:10,000円
レッスン料金:月4,800円~
体験レッスン:2,000円
高校生必見!ダンススクールに通う前に知っておきたいこと・まとめ
この記事では、高校生の人へ向け、ダンススクールの選び方やレッスン内容について紹介してきました。
ダンスを習得しておけば、学際で大活躍できます。
社会人になったあとも、宴会、結婚式の余興などを通して、人を笑顔にすることもできるでしょう。
最初の一歩は重いかもしれませんが、通い始めれば楽しいことの連続です。迷っている人はぜひ、一度体験レッスンに参加し、ダンスの楽しさに触れてみてください。