習い事を辞める子どもからのサイン?辞めさせても良い4つの理由

習い事

子どもは突発的に「習い事を辞める」と言い始めるものです。

その時、「どのような返答が正解なのか」「どのような対応が子どものためになるのか」と考えてしまいますよね。

そこでこの記事では、「子どもが辞めたいと言ったら辞めさせるべき理由」「辞めたいとい言う子どもとの向き合い方」について紹介していきます。

最終的な判断を下すお父さんお母さんの一言で、子どもの人生が大きく変わるということもあります。

子供にとってより良い判断をするために、考え方・方法についてまとめてありますので、ぜひ参考にされてみてください。

子どもが習い事を辞めたいと思ったら辞めても良い4つの理由

実は、子どもが「辞めたい」と言ったら辞めさせたほうが良い場合の理由が4つあります。

辞めるかどうか検討されているお父さんお母さんは、ぜひ一度目を通されてください。

子どもが学んでいたのは技術面だけでないからやめさせても良い

一般的なお父さんお母さんは、「習い事を始めて2ヵ月や3ヵ月で辞めてしまっては意味が無い」と思ってしまいがちです。

しかし、子どもが習い事を通して学ぶのは、技術面のことだけではありません。子どもは、短い期間の中からでも、色々なことを学んでいます。

例えば、サッカーでは集団でのコミュニケーションの取り方、チームワークの大切など。ピアノでは、集中の仕方や集中する時のコツなどを覚えるでしょう。

習い事は技術面だけでなく、人間性の成長や人格の形成に良い影響を与えます。子ども自身は気が付いていないかもしれませんが、心の面での成長はしっかりとしているということです。

お父さんお母さんは、子どもと同じ目線を持って考えるだけでなく、子どもの様子を俯瞰的に見た上で判断してあげたいですね。

「辞めたい」は子どもが健全に育っている証拠

月謝を払い、送迎などのサポートをしてきた親としては、「辞めたい」と言われて疑問に思うこともあるでしょう。

しかし、子どもが自ら辞めたいというのは、健全に育っている証拠だという見方もできます。

子どもは元々、好奇心旺盛であり、肉体的にも精神的にも成長が速いです。そうすると当然、物事への興味関心もどんどん変わっていきます。成長が速い子どもほど、その傾向にあると言えるでしょう。

別のことに興味を示しているようであれば、「順調に成長しているんだな」と前向きに考えられてみてはいかがでしょうか。興味が移った先でも、積極的に応援してあげたいものです。

子どもの引き出しは確実に増えている

「少し習っただけでは意味が無い」と考えてしまうかもしれません。しかし、子どもは一度習っただけでも、しっかりと引き出しとして自身の中に経験として蓄積されています。

5歳~12歳の間は、ゴールデンエイジ期であるため、体や脳への吸収が非常に速いです。2、3回習っただけでも、体は神経系を通してしっかりと自分のものになっているでしょう。

また、「一度習ったことがある」というのも今後の自信になります。一度やっているか、やっていなかというのには、雲泥の差があると言っても過言ではないです。

例えば、ピアノやドラムなどの楽器系の習い事の場合、1~3回目を通して徹底的に基礎を磨きます。逆に言えば、基礎だけを学ぶのであれば、早めに辞めてしまって良いと言えるでしょう。

基礎さえしっかりと教わっていれば、楽器の演奏自体は容易にできますし、今後また習いたいと思った際は、優位に進めることもできます。

それに、習い事はたくさんあるため、すぐにピッタリのものに出会えるとも限りません。サッカー、野球、絵画、料理、音楽など、色々な種類がありますよね。一生を通しても、めぐり合えないという可能性もあるでしょう。

一つのことをやり続けるというのも良いことではありますが、色々なことを経験するというのも、子どもの人生の幅を広げます。

無理やり続けされると子どもに悪影響を及ぼす

無理やり、やりたくもない習い事を続けるというのは、子どもにとってかなりストレスになります。

例えば、あまり行きたくない習い事が毎週金曜日にあったとしましょう。

そうすると子どもは、金曜日が近づいてくるにつれて、「あぁ嫌だな」「行きたくないな」と悲観的になり始めます。それが毎週続くとかなりきついですよね。

ネガティブな感情と言うのは、色々な場面に対し、悪影響を与えることになります。友達と遊んでいる時や学校の授業中もそうです。憂鬱な気持ちでは、勉強も捗りませんし、友達と遊んでいても楽しくないと感じるかもしれません。

暗い気持ちの時間が多くなることで、勉強に差し支えがでるだけでなく、性格形成の上でも悪い影響を与えてしまいます。

逆に、子どもが楽しいと思える習い事が毎週あると、良い効果を発揮してくれるでしょう。

学校の勉強や部活動でもモチベーションが上がりやすく、日々、前向きに生活することができます。性格形成の上でも、かなり良い影響を与えてくれるはずです。

必ずしも習い事を辞めることが正解ではない場合も

上記では、「子どもが辞めたいと言ったら辞めさせた方が良い」という場合を述べてきました。しかし、必ず霜辞めることが正解ではない場合もあります。

「それなら結局、何で判断すれば良いの?」と疑問に思いますよね。

何で判断するか、その結論は「一時的な感情ではなく、子どもの話にきちんと耳を傾ける」ということです。

子どもは「つまらないことがあった」「ちょっと難しいできないことにぶつかった」「遊び時間が欲しい」などの理由で、「辞めたい!」と半ば感情的に言うこともあります。

そういった場合は、「どうして辞めたいのか」というところに照準を当て、きちんと時間をとってヒアリングしてあげてください。

「どうして辞めたいのか」という問いに対し、ずっと感情的な答えしかないのであれば、「もうちょっと続けてみようか」と突き返すことも考えましょう。感情的になっているだけの時は、特に大きな理由はないけど辞めたいという状況である可能性もあるからです。

気分が落ちているだけの状態なので、また習い事で嬉しい楽しいことがあれば続けたい意欲が回復することもあります。この状態で辞めてしまうと、子ども自身が後になって後悔する可能性もあります。

習い事に対して興味は無くしてはいない。しかし、「つらいから辞めたい」「ラクな方に逃げたいから辞めたい」というケースは、辞めるともったいないです。もう少し続けて壁を乗り越えられたら、さらなる成長が待っているかもしれません。

「別にやりたいことがある」「勉強をするために塾に通いたい」など、前向きな解答でありながら、理由が感情的なものでないなら、応援してあげると良いでしょう。

また、「先生との相性が合わない」「友達との人間関係に問題ができた」など本人の努力では解消できない問題が原因である場合にも、習い事を辞めて次の習い事を探すと賢明です。

子どもには、まだ遠い将来的なことは予測できないことが多いため、「Aという選択をしたらこうなるかもね」「Bという選択をしたらこうなるかもね」という判断材料を与えてあげるのも親の役目として重要です。

どちらにしても、子どもに耳を傾けて理由の根本と向き合ってあげることが大事です。お父さんお母さんがしっかりと俯瞰的に見て、サポートしてあげましょう。

習い事を辞める際にはきちんとした礼儀作法で

長期にわたってお世話になった習い事先には、しっかりとした挨拶をしたいですよね。

「いつ辞めると言えば良いのか」「手土産の渡し方とは」この2つについて、詳しく解説していきます。子どもの見本になるような挨拶を心がけましょう。

いつ辞めれば良いのか

いつまでに言えば良いのか、というのは習い事や教室のシステムによって違います。そのため、事前に確認しておくことが大事です。

先生の都合もあります。ずるずると先延ばしにして、ギリギリになって伝えるよりも、習い事を辞めることが決まった時点で早めに伝えておくほうが良いです。

教室などでよくあるのは、辞める1ヵ月前に申告などがあります。子どもに聞いてもらう、教室に電話するなどしてシステムを把握しておきましょう。

辞める時の手土産の渡し方

必ずというわけではありませんが、習い事を辞めるときには手土産などを渡すことも多いです。

しばらくお世話になった先生には、お礼の印として簡単な品を渡すことでお互い気持ちよく卒業することができますね。

手土産として一般的なのは、菓子折りを渡すことが多いです。金額もそれほど高いものではなく、2000円〜3000円のもので良いでしょう。

少し細かいことではありますが、ちゃんとした作法を知った上で挨拶をすることで子どものお手本にもなります。

手土産を渡す際は、紙袋から取り出すのが正式な作法となります。紙袋には、ホコリ除けの意味があるためです。

ただし、先生やコーチに渡す場合は、そのまま紙袋に入れて持って帰りたいケースが多いと思いますので、紙袋のまま渡しても大丈夫です。その時には、紙袋の下側と取っ手に手を添えて、「紙袋のままで失礼します」と一言添えて渡しましょう。

渡すときには、「子どもも楽しかったと言っていました」「この習い事に通わせて本当に良かったです」など、ポジティブな挨拶を付け加えると気持ちの良い最後を飾れますね。

習い事を辞めても良い4つの理由・まとめ

この記事では、子どもが「習い事を辞めたい」と言い出した時の対処法について紹介してきました。

子どもの習ったスポーツや音楽、勉強というのは、学びだけでなく、その時間が一生の思い出になります。楽しいことだけではなく、辛い時間もあれば、嫌な経験もするかもしれませんが、「あの時は楽しかったな」と振り返れるような思い出になるでしょう。

記事でも紹介したように、まずは子どもの話に真剣に耳を傾けて根本にある部分に寄り添うことが大切です。

また、「続ければこの先どうなるか」「辞めることでどのような影響があるか」と親が俯瞰しつつサポートをしてあげられると良いでしょう。

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この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、子どもたちの習い事に関する情報を執筆しています。「子どもたちの将来の選択肢が広がる」ことをミッションに活動しております。

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