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小学生からギターを習いたい!教室の選び方のポイントと費用の相場

音楽

 

監修者:ララボ運営責任者・子供プログラミング家庭教師  石川大貴

ギター

小学生から音楽系の習い事を始めるなら、ピアノやバイオリンなどが人気ですが、ギターに興味を持つ子もいるでしょう。習っている人数は少ないけれど、誰もが憧れる楽器ギター。

今回は、小学生からギターを習い始めるとしたら、どうやって教室を選ぶのか、楽器購入やギターを習うメリットなどをご紹介します。

これから子供の習い事を検討したい、子供がギターに興味があるという方の参考になればうれしいです。

小学生の子供に合うポイントを押さえたギター教室の選び方

まずは教室の選び方です。ポイントを押さえて子供に合ったギター教室を選ぶ参考にしてください。

ギターを習える教室の種類は、大きく分けて個人教室と大手音楽教室があります。

違いを説明していきましょう。

個人教室の場合

レッスン場所の候補が3つあります。

  1. 自宅
  2. 個人教室
  3. 音楽スタジオ(レンタル)

自宅の一室をレッスン室にしている先生もいますし、別途個人教室を持っている場合は、そちらに通うことになります。

音楽スタジオでのレッスンの場合は、スタジオが空いている日時でレッスンを行いますので、曜日時間等が固定にならない場合、また毎回同じスタジオではない場合があります。

先生によって、どのスタイルでレッスンをするのかを事前に確認しましょう。

※音楽スタジオの場合は、別途スタジオレンタル料や先生の交通費などがかかる場合もありますので、事前に必ず確認しましょう。

大手音楽教室(ヤマハ音楽教室など)

通いたい範囲の大手教室にギターコースが開設されているかを確認しましょう。できればキッズコースに通いたいところ。もし、探せなければ近くの大手音楽教室に相談してみましょう。

グループと個人レッスンのメリット・デメリット

大手音楽教室の場合、グループレッスンと個人レッスンがあり、開講されている教室数や生徒の数などによって変わってきます。

子供の習い事におけるグループレッスンのメリットは次の3つが考えられます。

1.      個人レッスンに比べて月謝が安い
2.      同じ趣味・目的で習い事に通ってくる友達ができる
3.      集団ならではのコミュニケーション・身近な友達と切磋琢磨できる

同じ年頃の友達が学校以外のコミュニティにできるということは子供にとって第2の居場所ができます。

同じレッスンを受ける仲間がいることで、目指す身近な目標にもなり、仲間同士で上達していける達成感、セッションなどができる喜び、楽しさはグループならではのメリットです。

その反面、デメリットとして挙げられることは、先生が目をかけてくれる時間が、グループの人数割になってしまうということ。

つまり、レッスン時間いっぱいを使って、1人1人のスキルアップに時間を使えないということですね。

また、スキルが追い付かない子に合わせた全体レッスンになりがちなので、スキルが上達してしまった子供や大きく遅れてしまった子供は難しい場合も出てきます。 

そのような差があるから、グループレッスンの良さも出てくるのですが、ギターのスキルのみを上げていきたいのであれば個人レッスンの方がいいかもしれません。

中にはグループレッスンの仲間同士で気が合わず、他のクラスに移ったり、習い事自体をやめてしまう場合も出てきます。

子供の習い事とはいえ、結局は人間関係ですので、コミュニケーションが苦手な子供の場合は個人レッスンの方が向いています。

体験レッスンを受けて決める

 個人レッスンであっても、大手音楽教室であっても、習い始める前に体験レッスンを受けることをおすすめします。

教室の雰囲気や先生との相性、レッスンの進め方や実際に体験レッスンを受けてみた印象などは、体験レッスンを受けないとわからないことですね。

1回のレッスンで、向いているか向いていないかなどはわかりませんが、教室の雰囲気やグループの感じ、先生の印象などはある程度感じ取れます。

対応が悪いと感じる教室に高い月謝を払って通うのはストレスの原因になりますので、出来る限りの不安要素は事前に確認しておきましょう。

選び方がわからない場合は大手音楽教室で様子をみるのも1つの手

親がギターを弾ける、習っていたことがあるのであれば、ある程度ギター教室の選び方やレッスンの方法など経験があると思います。

しかし、事前に調べてみたところで、いいのか悪いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?

そのような場合は、一度大手音楽教室でのレッスンを受けてみましょう。

理由は2つあります。

1.      個人教室の先生の場合、大手音楽教室に比べて辞めにくい
2.      大手音楽教室の場合は、先生との相性が合わなければ他の先生のクラスに移動できる

個人教室の先生の方が、レッスンの日時などの融通は効きやすいのですが、合わなかった場合に辞めにくいです。

レッスンを辞める理由として、「先生と相性が合わなくて・・」と言える親なら大丈夫だと思いますが、言えずに気を遣って習い続けてしまうと親子ともにストレスになってしまいます。

ギターを弾けるようになりたいので、先生に気をつかって通う必要はありません。そのような意味でも、大手音楽教室の場合は、他の先生や教室に移動することが可能ですので、よくわからない状態でも始めやすいのではないでしょうか。

また、大手の場合ですと運営にそれなりのお金や年月をかけてノウハウを蓄積している場合も多いので、全体的に仕組みが整っているのも良い点です。

また、若干、月謝がもったいないと感じる方もいるかもしれませんが、通っていくうちにわかってくることがあります。

先生の教え方や子供との相性を始め、通っている方の親から情報を聞くことができたり、同じ教室に通う受付の方から情報が入ったり。

「小学生がギターを習う」ということはどういうアンテナが必要なのか、ということがわかってきますので、ある程度の情報が集まった時点で、再度子供に合っている教室かどうかを検討する、ということが可能です。

小学生がギターを習う場合にかかる費用月謝の相場

では実際にギター教室に通う場合、費用はどのくらいかかるのか、相場をご紹介します。

月謝の相場

 教室やレッスン回数の違いによって差はでますが、ギター教室に通っている小学生の月謝相場はおおよそ以下の通りです。

  •  個人・・・4,000円~7,000円くらい
  • 大手音楽教室・・・グループ6000円~(個人レッスンは+1000円くらい)

レッスン回数やレッスン時間、グループの場合は場所よって変わってきます。

詳細は、体験レッスンや問い合わせで事前確認してみましょう。

その他ギターの習い事にかかる費用

  •  教本代・・・1,000~4,000円くらい進度やレベルによって差がある
  •  発表会代・・・教室によりけり。体験時に確認(発表会をやる時期、参加人数、発表会の規模によって差が大きい)

 教本は、先生や音楽教室に用意されてあるものを購入したり、先生に指定された教本を自分で購入します。

進み具合やレベルによって差はありますが、子供の場合、1か月で1冊購入するかしないかくらいの費用を見積もっておけば大丈夫です。

発表会は教室によって金額が大きく違います。参加費が10,000円を超える場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

楽器の購入代

 習い事をするのであれば、楽器の購入は必須でしょう。もちろん、教室で貸出をしてくれることもありますが、やはり練習したい時に身近に楽器があった方がいいですよね。

どの楽器を選べばいいのかわからない場合、習う先の先生に相談してみましょう。先生によっては、こういうギターで練習はやめてほしい、という基準がある場合があります。

楽器の購入は安い買い物ではありませんので、先生に相談するか、メーカーや型番を指定してもらったものを買いに行くようにしましょう。

また、自分で買いに行く場合、楽器店で相談することもできます。

楽器店の店員の方は、値段が高いものをすすめるというよりは、購入する人に合っている楽器をすすめてくれます。

その後の楽器メンテナンスなどでもお世話になる可能性があるので、楽器店で相談してから楽器購入をするという方法もあります。

楽器はメンテナンスが必要|購入した楽器やで相談する・先生に相談する

楽器を購入し、使っていくうちにメンテナンスが必要になります。

具体的には弦の張り替えです。メンテナンスを自分でやるように指導する先生と、先生が貼り替えてくれる先生と、楽器店にお願いするよう指導する先生がいます。

最終的には自分で弦の張り替えができるようにした方がいいのですが、習い事を始めた当初、特に子供の場合は、どこまでできるかはその子供の性格や特性を考えた方がいいかもしれませんね。

ギターの練習以外の部分で、わからない・できないということがネックにならないよう、親がサポートできるところはサポートできるようにスタンバイしておけるといいですね。

小学生から始めるギターを親子で楽しもう

ギターは見て聞いてすぐに弾けるようになる楽器ではありませんが、出来るようになってくると自分の相棒的存在にもなり得る身近な楽器です。

ギターが弾ける人をみるとかっこいいですし、憧れてしまいますよね。

体験レッスンを受け、事前の情報収集をしっかり行い、親子でしっかりと相談し、納得してギターの習い事が始められるといいですね。

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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