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テニスの習い事で得られる運動能力以外のスキルは海外志向の子供向き!

スポーツ

 

監修者:ララボ運営責任者 石川大貴

テニスをする子供

テニスの習い事は、運動能力を鍛えるのに役立つことはよく知られていますよね。

しかし、テニスの習い事の魅力は、運動能力のUPだけではありません!

今回は運動に興味がない人でも思わずテニスの習い事をしたくなる魅力や、入会する前に知っておきたい注意点をご紹介します。

テニスの習い事で鍛えられる運動能力以外のスキルとは?

テニスの習い事というのは、一般的に、運動能力を伸ばしたり、体力作りをしたい子供が挑戦することが多いと思います。

そのため、運動能力を鍛えることに興味がない家庭の場合、テニスを習い事の候補からすぐに外してしまうケースも少なくないでしょう。

しかし、テニスの習い事には運動能力UP以外に、インテリ志向の子供にもおすすめできる魅力が沢山あります。

運動系の習い事だからと、テニスを簡単に候補から外してしまうことは非常にもったいないことです。

具体的にはどのような魅力があるのか、早速チェックしてみましょう。

【1】メンタルが強くなる

テニスの習い事は、「相手との心理戦」や「大勢のギャラリー」に囲まれて試合を観戦されるので、メンタルが鍛えられるようになります。

集団スポーツとは違い、一つのミスをすると目立ちやすく、一挙手一投足が注目をされるテニスの場合は、心理的な影響を受けやすいのが特徴です。

プロのトッププレイヤーであっても、メンタルが弱く、自分の感情をコントロールできなくなると、これまで上手くいっていたのに、調子を崩してしまい、格下選手に負けてしまうというケースも少なくありません。

まさに心の乱れが、プレーの乱れにも直接つながる可能性があるため、テニスでは平常心を保つことが非常に重要なのです。

そのため、「ここ一番で勝負弱い」「メンタルがもろい」などの悩みを抱えている子供の場合、テニスの習い事をすることによって、自分の感情を上手くコントロールして、ここ一番で強いメンタルを発揮できるようになる可能性があります。

強いメンタルがあれば、これから先の人生において、「受験」「就活」「会社でのプレゼン」など重要な局面においても、きっと子供の役に立つでしょう。

【2】戦術眼を養う

実はテニスは、「戦略」を必要とする頭を使うスポーツです。

相手がどのようなプレーを仕掛けてくるか、「予測」や「分析」する能力を鍛えることができます。

ここ一番という大事な局面において、「相手の嫌がるプレー」でポイントをゲットできれば効果的。

「どのようなサーブを得意としているか?」「ラリーは苦手か?」など、テニスは体を動かしながら、常に頭もフル回転させて、相手の裏をつく戦略を考えていかないといけません。

テニスはパワーやスピードだけではなく、「頭脳戦」も見どころの一つです。

テニスの習い事をしているうちに、子供も相手に打ち勝つための戦略を考えるようになったり、予測や分析をする習慣が身につく可能性があります。

子供に「考える習慣」を身につけさせたいと考えている家庭に、テニスの習い事はピッタリです。

【3】語学力がUP

習い事でテニスをしていて、腕前が上達した場合、「語学力」のUPが期待できる可能性があります。

なぜなら、テニスの習い事をして、国内の大きな大会などで優勝をするようになってくると、次第に海外の試合へ出場する機会が多くなるからです。

海外遠征が多くなることによって、欧米の子供達とのコミュニケーションも多くなり、次第と英語が得意になる子供も少なくありません。

日本のプロテニスプレイヤーでも、錦織圭さんや杉山愛さんなどは、英語が上手なことで有名です。

テニスは、海外遠征を経験すると、英語の学習や海外経験を積むのに役立つため、海外志向が強い子供や、語学学習に興味がある子供にも楽しめる要素があります。

テニスの習い事の注意点とは?

これまでテニスの習い事には色々な魅力があることをご紹介してきました。

しかし、テニスの習い事にも、もちろん「注意点」があります。

テニスの習い事を始めてみてから、「失敗したかも…」と感じる前に、まずはどんなリスクがあるのか、早速チェックしてみましょう。

【1】お金がかかる

テニスに限らず、「道具」が必要になる習い事は、お金がかかる傾向があります。

月謝は週1回1万円前後が相場で、他の子供の習い事に比較してテニスが特にバカ高いというわけではありません。

ただし、「ラケット」「練習着」「シューズ」を買い揃えたり、ガットを修理したり、大会に出場するため参加費を支払ったりすることが多く、上級者になればなるほど、費用が高額になります。

特に上級者の場合は、海外を含めた遠征が必要になるケースも多く、遠征費用がバカにならなくなってきます。

プロを目指すような子供の場合は、プロになることを考えたら、そうした遠征費用も仕方ないと感じることができるかもしれません。

しかし、あくまでテニスを「習い事」として楽しみたいと考えている場合は、レッスン回数を増やさず、遠征も費用を出せる範囲で、無理なく続ける方が良いでしょう。

【2】ケガのリスク

テニスの習い事をしていると、親にとって一番心配になってしまうのは、もしかしたら「ケガのリスク」かもしれません。

テニスのレッスン中は、手足を捻挫したり、ボールが体に当たったりして、子供がケガをする可能性が十分にあります。

軟式テニスの場合は、まだボールが柔らかいので衝撃もそれほど大きくありませんが、硬式テニスをする場合は、ボールが硬いため、当たった時の痛みが大きく、ケガも深刻な状態になりやすいです。

特に、テニスは慣れるまでのしばらくの間、自分とボールの距離が掴めずに苦戦することがよくあります。

ボールがどのくらいの早さで自分に当たるか、どのくらいの距離だったら体に当たる可能性があるのか、しっかり子供自身が距離間を把握できるようになるまでは、安心できません。

子供のケガのリスクを軽減するためには、先生がしっかり周囲を監視できており、悪ふざけをしている生徒がいないことが大切です。

先生の監視がしっかりできており、悪ふざけをしている生徒がいなければ、予測不能なボールが飛んで来たりするリスクが低くなります。

【3】練習場所の確保が難しい

テニスの習い事は、週に1回だけのレッスンでは、上達することは難しいと言わざるを得ません。

そのため、テニスのレッスン以外にも、テニスコートをレンタルできる練習場所が近くにあることが望ましいです。

しかし、テニスコートというのは、広い面積が必要になるため、なかなか都心などでは近所に見つけることができないことも多いでしょう。

そのため、テニスの練習をしたくても、練習場所を確保するのが難しく、なかなか上達できない子供も少なくありません。

テニスはラリーが出来るようになってくると、子供も面白くなってはまり出すケースが多いですが、上達が遅くなかなか打ち合えるレベルまで届かないと、嫌になってしまう子供も出てきます。

子供にテニスの習い事の楽しさを学ばせたいのであれば、練習させて早く上達させるのがおすすめですが、コートがなければ、そうすることができないのも現実です。

運良く近所にテニスコートがあり、練習場所が確保できる人は良いですが、もしも近所に練習場を確保できない場合は、上達させるためにレッスン回数を増やさないといけないことも検討しなければいけなくなってきます。

週1回のレッスンで1万円の月謝だったテニスの習い事も、週2回のレッスンとなると2万円前後になるため、非常に高額。

子供のモチベーションを継続するためには、「上達している」という実感をさせることが非常に有効なため、練習場所がなく週1回のレッスンしかテニスの練習が出来ず、子供がやる気を失くしかけている時には、レッスン回数を増やして様子を見てみましょう。

テニスの習い事が合わない子供のタイプは?

テニスの習い事には色々な魅力がありますが、実は子供によって合わないタイプがいます。

それは「頑固なタイプ」です。

テニスというのは、誰でもラケットを使ってボールを打つのは初めてなので、最初は上手くなくて当然ですが、上達する人は総じて「素直」という共通点があります。

せっかく習い事で良い講師に巡り合えても、子供が頑固で、自分の間違ったやり方を直さないと、いつまで経ってもテニスは上手くなりません。

一方、素直な子供は、講師のアドバイスをそのまま受け入れるので、フォームの修正もスムーズで、早く上達しやすいのです。

普段から頑固で、人の意見をあまり聞かないというタイプの子供の場合、週1回のテニスの習い事に通っても、アドバイスを無視して、自己流でいつまでもやろうとするので、全く上達せず、どんどん周囲に置いていかれるという可能性があります。

そのため、「自分のやり方に固執する子供」の場合、テニスに挑戦をするのであれば、講師との相性を良く見極めてスクールを選んであげましょう。

家から近いとか、スクールの知名度から選びたいと感じる人もいるかもしれませんが、頑固な子供の場合は、気に入った講師からのアドバイスであれば耳を傾ける可能性があるので、講師選びが最も重要になります。

投稿者

この記事を書いた人

ララボ編集部

ララボ編集部では、幼児から高校生までの子供を持つママライターやパパライターが子供の習い事に関する情報を執筆しています。日々情報を発信する習い事の専門家として、「将来の選択肢が広がる」ことをミッションに子供から大人まで役立つ内容を発信しています。

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