水泳の習い事が英会話と同等の人気を誇る理由と3つのメリット

スポーツ

 

「水泳の習い事が人気の理由って?」

「水泳教室に通うメリットと選び方を知りたい」

上記のようなお考えをお持ちではないでしょうか。

この記事では、水泳の習い事における「メリット」「教室の選び方」などについて詳しく解説していきます。

さらに記事を読むことで、水泳はなぜ人気なのか、なぜ多くの親が習わせようとするのか。その秘密についても理解できるでしょう。

習い事をしている約3割の子供が水泳教室に通っている

広告代理店の博報堂が2016年に「小学生の長子がいる母親」1,428名を対象にインターネット調査を実施したところ、小学生の81.0%が習い事をしていることが判明しました。

習い事をいている子供達の中では、1位の英会話教室(42.4%)に続き、「水泳教室」(31.1%)が2位にランクインしました。水泳教室は、低学年で39.8%、中学年では35.6%と、英会話教室に並ぶほどの人気を誇っています。

一方、高学年では17.8%と、全体の習い事の中でも第5位にまで落ち込みます。これは本格的な受験対策を始める子供が高学年につれて多くなっているからでしょう。それを証拠に、通信教育、宅配教材が習い事の1位になっています。

<参考>博報堂『習い事をしている小学生は全体で 81%。約 3 人に 1 人が「水泳教室」に通う』https://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2016/12/20161222.pdf

また、「習い事を始めた年齢」の平均について、水泳教室は5.6歳となっています。これは「ダンスなどのパフォーマンス教室(バレエ含む)」と同じくらいの平均年齢です。

上記を見ると、水泳は英会話教室に並ぶほどの人気の習い事であり、多くの親が「1度は習わせたい」と思っていることがわかりますね。

では親は、水泳を習わせることにどのようなメリットを感じでいるのでしょうか。

水泳を習う3つのメリット

以下にて、水泳を習う3つのメリットを紹介していきます。

空間認識能力の向上で運動神経がアップする

水泳を習うことで、空間認識能力が向上し、運動神経がアップするといわれています。

空間認識能力とは、人間が秘めた最大の潜在能力であると考えられており、空間認識能力が高いと、様々なスポーツでパフォーマンスを発揮しやすくなります。

さらに、設計関係の職業に就く際に有利になり、創造力・イノベーションに関連する能力も鍛えられるといわれています。

空間認識能力を伸ばす方法はいくつかありますが、有力であると考えられているのが水泳というわけです。それを証拠に、人類学者のグウェン・デワー氏が下記のように述べています。

「子供の空間認識能力を育てるには、子どもがモノの大きさや方向を意識できるような声かけをするのが効果的」

これはつまり、泳いでいる子供に対して外から指示する際、子供は耳から得た情報で方向を転換したり、意識したりします。そのタイミングで空間認識能力が磨かれるのだという意味なのでしょう。

また、数学教育などを研究するロビン・ヨルゲンセン教授(キャンベラ大学)も下記のように述べています。

「スイミング教室のコーチが指導で使う言葉には、家庭ではなかなか出会えない空間的な表現(「突き出しの角にある赤いリングをめがけて進んでね」「目を上にするようにしながら、背泳ぎの向きに変えてみましょう」など)が多く含まれているから、空間認識能力を磨くのに適している」。

実際、ヨルゲンセン教授が水泳を習っている3~5歳の子ども177人に認知機能測定テストを実施したところ、「Understanding Directions(方向理解)」分野での得点平均が、一般の子供の平均より約16点も高いという結果でたそうです。

普通の小学生より体力がつく

水泳は全身運動であるため、くまなく体を鍛えたい子供に向いています。続けることで、肺活量も多くなるため、体の中から強くなれるでしょう。

実際に水泳を続けてきた親からも、「風邪を引かなくなった」「毎日よく食べるにようになった」など、健康面でのメリットが多く挙げられています。

また水泳は、大谷翔平、澤穂希、錦織圭などの一流選手も過去に習ってきており、その運動能力や体力の向上を裏付けています。

「これから一流のスポーツ選手になってほしい」と考えるお父さんお母さんは、大谷選手や錦織選手に習い、最初に水泳を習わせてみてはいかがでしょうか。

集中力が身に付くため勉強効率も上がる

スイミングスクール『ケーニーズ』はこう述べています「何もしなければ水中に沈んでしまうため、一生懸命に泳ぐことで集中力がつきます」と。

たしかに、泳いでいる時はゴールに着こうと必死に集中しますし、正しいフォームで泳がないと沈んでしまうので持続的な集中力が求められます。泳いでいる間、自分の体の動きに全神経を集めるため、集中力がつくのでしょう。

また、東京大学の学生には水泳の経験者が多いというのも有名な話です。中には、「スイミングのおかげで集中力がついた」と話す東大生もいるそうです。

水泳を習うデメリットとは?

水泳には数々のメリットがあり、実際にも人気の高い習い事ですが、中にはデメリットを感じて不満に思うお父さんお母さんもいるようです。

いくつかのデメリットを紹介します。

・ プールの水に入ることでいろんな雑菌やウイルスが子供に付着してしまう

・ 屋外にある水泳教室は、夏場の日差しが強くなるので。紫外線が子供の肌に影響しないか心配

・ プール内の雑菌やウイルスを弱らせるためとはいえ、プールの水には過剰に塩素が入っているから怖い

・ 過剰に入った塩素の影響で目が真っ赤になったり、髪がパサパサになったり、皮膚がカサカサになったりするのが見ていて可哀想

水泳教室にはプロの先生がいますから、水難事故の心配はなくとも、プールの水が子供に与える悪影響を心配する親が多いようです。

たしかに、塩素がどれだけ子供に悪影響を与えるかというのは不安に思うところですね。

実際に影響は少ないにせよ、水泳教室側がどれくらいの配慮をしているのか聞いておくとよいかもしれません。

水泳教室を選ぶ際の3つのポイント

以下では、水泳教室を選ぶ際に気を付けたい3つのポイントについて解説します。

これから水泳教室を選ぶというお父さんお母さんは必ずチェックしておいてくださいね。

教室の指導方針が子供に合うかチェックする

まずは、教室やコーチの指導方針が子供に合っているかチェックしましょう。

たとえば、子供の水泳教室のほとんどは「みんなで楽しく泳ぎながら少しずつ泳げる距離を伸ばしていこう」といったことを目的としています。

しかし、たまに「競技で勝つために積極的、かつ効果的な練習方法を実施していきます」といった方針を持っている教室もあります。そのような目的を掲げている水泳教室だと、指導もスパルタであることが考えられます。

まだ子供が幼児である場合は、楽しい遊びの中からでも様々なことを吸収していきます。将来、水泳選手になってほしいという欲望があったとしても、まずは子供に泳ぐことの楽しさを知ってもらうことが大事なのではないでしょうか。

そのためにも、親の教育方針に合っている水泳教室を選ぶようにしましょう。

体験教室と口コミを比較する

体験教室を利用した上で、Web上にある口コミを参考にするようにしましょう。Web上にある口コミは100%信用できるものではないからです。

「この水泳教室のコーチの指導は最悪だった」と書かれていも、素晴らしいコーチである場合もありますし、「とても良い水泳教室だったのでおすすめしたい」と書かれていても実際そうでない可能性もあります。

指導方針や費用等はホームページや電話で調べることができますので、気になるスイミングスクールがあったならば、ぜひ一度は足を運んでみてください。

最近では一日無料体験をしているところも多いので気軽に参加できますよ。

子供に良い影響を与えてくれそうだと感じたら、体験教室を終えた後に申し込みしましょう。

送迎が楽でコスパがよいかを見る

指導方針や教室の雰囲気が合っている水泳教室であっても、費用や時間が合わないと通うことができません。

「他の水泳教室と比べて安いのか高いのか」「お休みをした場合は振替があるか」など、お父さんお母さんにとって都合が良いかどうも大変重要になります。

最近はバスによる送迎がある場合が多いですが、送迎があっても「どこから乗り、どこで降りるのか」というところは必ずチェックしておいてください。

まとめ

この記事では、水泳の習い事について「習うことのメリット」「水泳教室の選び方」にについて紹介してきました。

水泳教室は今も昔も、非常に人気の高い習い事です。

それはメリットでも紹介しました通り、「体力の向上」「頭が良くなる要素がある」など様々な好影響があるからに他なりません。

子供が嫌でないようであれば、一度は習わせてみてあげてはいかがでしょうか。

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ララボ編集部

ララボ編集部では、子どもたちの習い事に関する情報を執筆しています。「子どもたちの将来の選択肢が広がる」ことをミッションに活動しております。

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