音楽の基礎を学ぶならエレクトーン教室がおすすめ

音楽

 

ピアノとよく似た電子楽器、エレクトーン。

エレクトーン教室では、音楽の三要素とも呼ばれる「メロディー、リズム、ハーモニー」を身につけることができます。

この記事では、そんなエレクトーンやエレクトーン教室の魅力についてまとめていきます。

様々な音を学べるのはエレクトーンならではの魅力

エレクトーンは、ヤマハ株式会社が製造・販売している「電子オルガン」の商品名です。

この名前は商標登録されているので、ヤマハ以外の電子オルガンにはエレクトーンという名前はついていません。

とはいえ、今では電子オルガン全体が「エレクトーン」の名前で定着してしまっているのも事実。商品名が一つの楽器の名前として認知されているというのは、よくよく考えると凄いことですね。

そんなエレクトーンには、電子楽器ならではの魅力が詰まっています。

中でも特徴的なのは、エレクトーンには様々な楽器の音が登録されているということ。

複数ある鍵盤で、それぞれ別の音色を奏で、一人でも多彩な音楽表現をすることが可能です。その音色は、ピアノやオルガンのような鍵盤楽器の音に限りません。

単一の楽器であれば、楽しみ、学べる音はその楽器の音だけ。

他の楽器演奏者と合奏する楽しみはありますが、一人で出来る範囲はそう多くありません。

しかし、エレクトーンを学べば、一人でもオーケストラやロックバンドのような多彩な音の演奏をすることが可能なのです。

「レジストレーション」と呼ばれるこの演奏スタイルが、エレクトーン最大の武器であり、魅力であるとも言えるでしょう。

エレクトーンで出せる音色は、鍵盤楽器はもちろんのこと、弦楽器や木管楽器、金管楽器、打楽器、民族楽器、コーラス、電子的な音などと幅がとても広いです。

楽器は良いモノを買おうとすればどれも高くなってしまいますし、場所も取ります。

民族楽器は質の良いモノを手に入れるのが難しいものもありますし、コーラスや電子音に至っては、エレクトーン以外の楽器で表現するのは現実的ではありませんね。

エレクトーンなら、それらの音色を一つの楽器で楽しめる。そういったお手軽な面も魅力と言えます。

もちろん、こういった複数の音色を使い分け、一つの楽曲を演奏する「レジストレーション」には、相応の慣れも必要となります。

とはいっても、エレクトーンは鍵盤楽器。

どこを押せばどのような音が出るのか、というのが視覚的に分かりやすい楽器です。

同時に電子楽器でもあるエレクトーンは、誰が打鍵しても、いつでもどこでも同じような音を奏でてくれます。

鍵盤自体もピアノと比べて軽く出来ており、指への負担も軽めです。

中には音を出す事すら難しい楽器も多くある中、様々な音を学び、楽しむという点で言えば、エレクトーンは「もっとも入門しやすい楽器の一つ」といえるのではないでしょうか。

エレクトーン教室は費用が高い?

様々な音色の魅力が一つに詰まったエレクトーン。

では、そんなエレクトーンの教室に通うには一体どの程度の費用が必要なのでしょうか?

エレクトーンの本家である「ヤマハ音楽教室」を例にとってみましょう。

「ヤマハ音楽教室」では、小学1~6年生を対象にした「ジュニアスクール・エレクトーンコース」があります。

こちらのエレクトーン教室の場合、個人30分であれば7000~9000円、グループ60分であれば6500~8500円程度となっています。

それに加え、レッスンの進行度合いによって教材費が別途必要になってきます。

決して安い金額ではないですね。

とはいえ、ヤマハ音楽教室の場合、料金はピアノやギター、ドラムといった他コースとも大差ありません。エレクトーン教室が特別に高い、ということは全く無いようです。

大人向けのコースであれば、月2回のグループレッスンなら4500~6000円、月2回の個人レッスンであれば6000~7000円ほどで、これに教材費が追加されます。

他社の音楽教室でも、概ねこれと大差のない金額がほとんどなのではないでしょうか。教材費などは場所によって大きく変わることもあるので、その点は注意が必要です。

教室で学ぶことは負担に感じることもあるかもしれませんが、「音楽についてきちんと学んだプロ」が個人や小人数を相手にレッスンしてくれるのですから、対価としては相応と言えるでしょう。

こういった月謝や教材費の他、本格的に学ぶとなれば自宅用のエレクトーンも当然購入を検討しなければなりません。

本家ヤマハのエレクトーン基本モデル、「ELS-02」は希望小売価格が650000円。

アップライトピアノと比べても遜色のない価格ですね。

機能は違いますが、指を慣らすだけであればもっと安い電子キーボードなどもあります。

本気で学ぼうとすると、やはりどのような楽器でも高い費用は掛かってしまうようです。

エレクトーンだけが突出して高い、というわけではありませんが、本格的にその道を進むのであれば費用に関してはそれなりの覚悟と用意が必要になってくるようですね。

ところで、エレクトーンは機械製品です。

しばらくすれば新しい商品が出て、今のものは型落ちしてしまうのではないかと心配する方もいるのではないでしょうか。

本家ヤマハのエレクトーン「STAGEAシリーズ」では、本体を「グレードアップ」することで上位機種の機能を追加する事が可能になったようです。

このグレードアップを上手く使っていけば、モデルチェンジ後も機能性を保って長く使い続ける事が可能です。

ピアノのように年に何度か調律する必要もありませんので、末永く気軽に使用していける設計になっていますね。

エレクトーンとピアノは別物と考えよう

エレクトーン教室とピアノ教室。

その費用や準備に必要な金額などを含めて考えても、どちらも大きな違いはありません。

しかし、楽器として二者を比べた場合、やはり二つの楽器は全くの別物と言っても過言ではないでしょう。

エレクトーンの魅力が、多彩な音の表現にあることは既にご説明しました。

ピアノ単体では決して奏でられない多様な表現を、エレクトーンでは実現することが出来ます。

また、エレクトーンの鍵盤はピアノの鍵盤と見た目こそ同じですが、感覚が大きく違います。

ピアノの鍵盤は少し重く、しっかりとした滑らかな押し心地なのに対し、エレクトーンの鍵盤は軽やかで、打鍵の際にあまり力を入れずとも大丈夫です。

また、ピアノの音は叩いた後ゆっくりと小さくなる減衰音なのに対し、エレクトーンは一定の力で押していれば継続して音が出続ける他、打鍵後もタッチのしかたによって音の大きさや音質にも変化が付けられます。

こういった電子ならではの要素から、エレクトーンではピアノなどでは出せない伸びやかな音を表現することが可能なのです。

打鍵の軽さや音の一定さ、そして表現の幅。

そう言った様々な点から、エレクトーンは楽器の初心者や小さなお子様にも最適な音楽の入門編となり得る楽器と言えます。

とはいえ、そう言った違いがあるという事は、エレクトーンの技術を身に着けたとして、他の楽器にすぐさま応用できるわけではないという事でもあります。打鍵の感覚が違うのですから、当然と言えますね。

そのため、エレクトーン教室をピアノ教室の代わりにする、ピアノ教室をエレクトーン教室の代わりにするといったことは基本的に出来ません。

見た目が似ていても、あくまでもエレクトーンはエレクトーン。ピアノはピアノなのです。通ずる所はあっても、本格的にやっていくならば別物と考えましょう。

エレクトーンを用いてピアノの楽曲を演奏することは出来ますが、それも基本的な音色を同じにしているだけ。音楽として楽しむことは出来ますが、ピアノの演奏をしているということにはならないので、よく注意しましょう。

エレクトーンとピアノ、どちらにするかは体験で決めるべき

エレクトーンとピアノが全く違う楽器である、ということは説明しました。

では、エレクトーン教室とピアノ教室、どちらに通った方が良いのでしょうか?

例えば、どちらかを習いたいと考えている方が、将来幼稚園の先生になりたいと考えるのでしたら、ピアノの教室に通って演奏出来るようになっておく必要があるでしょう。

そういった具体的な目標や理由があるわけではないのでしたら、やはりまずは、それぞれの教室に体験入会してみるのが良いでしょう。

両方の楽器に触れ、実際に演奏を試してみて、どちらの方により興味をそそられたか、どちらの楽器に魅力を感じたかを検討してみることが大切です。

金銭的な負担でいえば、エレクトーンもピアノも大きくは変わりません。

ですので、一番大切なのは実際に触れた時の感想、ということになってくるのです。

ちなみにエレクトーンは、エレクトーンの本家であるヤマハが開いている音楽教室のほか、楽器店などが主催する音楽教室などでも習う事が出来ます。

もちろん、地域によっては個人経営の電子オルガン教室なども開かれているかと思いますので、まずは調べてみるのが良いでしょう。

あくまでエレクトーンはエレクトーンなので、ピアノ教室でエレクトーンについて習うことはできないことも多いです。

中には総合的に様々な楽器を学べる教室というのもありますが、専門的に学ぶとなれば、やはりエレクトーン教室を探して体験入会してみると良いでしょう。

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ララボ編集部

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