将来性のある仕事につながる資格と、中高生にこれから求められる仕事のスキルとは?

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中学生や高校生のみなさんが大きくなる頃には、仕事の需要が大きく変わると言われています。

現在は需要がある仕事も、将来はなくなっているかもしれないため、中学生や高校生がこれから仕事を選ぶ時には、「将来性」を見極めなければいけません。

今回はこれからの中学生や高校生に求められる仕事のスキルについてお話をしたいと思います。

将来どんな仕事に就いたらいいか悩んでいる人は、参考のために一読してみて下さい。

将来淘汰されていく可能性が高い仕事とは?

現在、IT技術は日々目覚ましい発展を遂げており、将来的にはAIが人間の仕事を奪う時が来ると言われています。

特に「計算」を扱った事務については、AIに奪われる確率が高いとされており、これまで難関資格取得者しか仕事に就けなかった「税理士」や「会計士」も例外ではありません。

税理士や会計士が一人もいなくなることは考えにくいですが、AIの登場によってその数は減っていくと予想されています。

今後、税理士や会計士以外にも、「一般事務」「銀行の融資担当」「給与・福利厚生担当」といった職種も今後緩やかに数を減らすかもしれません。

実際、メガバンクを中心に「大リストラ」が世界中で始まっており、これまで就職活動では大人気だった「銀行」への就職が今後ますます厳しくなると予想されています。

中学生や高校生の中には、「銀行の窓口をやってみたい!」と考えている人もいるかもしれませんが、みなさんが将来大人になった時には、今よりも窓口業務が減ってしまっている可能性もあるでしょう。

つまり、「誰でもできるようなルーティンワーク」は、AIに奪われてしまう可能性があるのです。

ただし、AIは人間より早く、正確に計算することが出来るというメリットがありますが、その一方で、ケースバイケースの対応は苦手としているため、人間が補っていかないといけません。

例えば、銀行の窓口を全てAI対応になったとしても、中には「トラブル」だったり、「AIでは処理できない内容」もあるでしょう。

そんな時、AIの代わりに人間がサポートをする必要が出てきます。

そのため、これからの将来は、「AIが苦手としている分野」を率先して伸ばしていくことがポイントになるでしょう。

資格を就職に生かすなら「将来性がある仕事」に関するもの

これから将来のために何か資格を取りたいと考えているのであれば、「将来性がある仕事」に関するものを優先的に取得していくことをおすすめします。

将来性がない仕事の資格は、どんなに難しく、取得するのが難しかったとしても、将来的に需要がなければ生かすことができません。

例えば、「医療」や「IT」は今後も伸びていくと予想されている上、その時々の状況に応じた判断が要求される「介護士」や「看護師」は、AIでは代えがきかないため、将来も需要が高い安定した資格と言えます。

一方、これからAIの進歩によって淘汰されていく可能性が高い「計算能力を証明する資格(簿記やそろばん)」は、一つの資格だけでは心細くなってしまうでしょう。

また、「英検」のような語学系は、自動翻訳機では対応しきれない上級レベルの資格の取得に加えて、「実務経験」もこれからますます重宝されるかもしれません。

資格の取得には時間・労力・費用がかかりますので、就職にどうにかつなげて行きたいと思っているのであれば、まずはどんな仕事に就きたいのか、自分でよく考えてみましょう。

そして、自分の就きたい仕事を決めたら、その仕事に関連する資格をできるだけ早めに取得できるようにしておく準備を整えます。

資格は数時間勉強をすれば簡単に合格してしまうものもあれば、何ヶ月も猛勉強しないと受からないものまで様々です。

何ヶ月も猛勉強しないと取れないような資格を目指す場合、就職活動の時期から逆算していつまでに取得をしておかないといけないのか計画しておきましょう。

また、中学生や高校生の場合、資格取得にかかる費用が高額な場合は、親に相談をしておくことも大切です。

例えば、看護師の資格を目指す場合は、看護系の「大学」「短大」「指定された養成所(専門学校)」への進学が必要になります。

進学するために必要なお金は親が用意するのが一般的ですが、家庭の事情によっては難しい場合もあるでしょう。

その時に、「奨学金」や「教育ローン」の利用も含めて早めに検討をしておけば、スムーズに進学の話を進めることができます。

奨学金は返済の必要があるものと不要なものがありますし、1つだけではなく、複数利用することも可能です。

お金の問題で進学を諦める前に、奨学金の制度などをよく調べて、利用できそうか親とよく話し合っておきましょう。

将来どんな仕事でも通用するのは「コミュニケーション能力」

将来AIに仕事を奪われにくい仕事として、「医療」が代表的ですが、実はもう一つAIに奪われにくい業種があります。

それは「サービス業」です。

特に「気遣い」が求められるラグジュアリービジネスにおいて、AIは人間にとって代わることはできません。

マニュアル通りで決まりきった対応しかできない「ロボットのような接客」は、サービス業において好まれない傾向があります。

人間がAIよりも秀でるのは、やはり「コミュニケーション」が重要視される場合です。

つまり、これからの中学生や高校生は、AIが苦手としているコミュニケーション能力を伸ばすことによって、AIに仕事を奪われない人間になることができるでしょう。

もしかしたら、「え~、自分もコミュニケーション能力には自信がないんだけど…」と不安に感じている人もいるかもしれません。

しかし、中学生や高校生であれば、自分の生き方次第で、これからどんどんと自分を変えていくことができます。

年を取ってくると人は頑固になってしまい、なかなか自分を変えることが難しいですが、若い頃であれば、新しい考え方や人との付き合い方も受け入れて、乗り越えていくことができるでしょう。

コミュニケーション能力を磨くには、やはり中学生や高校生の頃から出来るだけ色々なタイプの人間に出会っておくのが大切です。

自分の意見に賛成してくれる人だけと付き合っていると、「YESマン」に囲まれて気分が良いかもしれませんが、コミュニケーション能力の向上にはあまり役立ちません。

コミュニケーション能力を磨くには、自分と違った考え方を持つ人と相手にするのが一番効果的。

「自分と違う意見が出てきた時にどうやって衝突を避けるか?」

「喧嘩をしてしまった時にはどのように歩みよるか?」

「誰か周囲に助けを求めた方が良いのか?」

いくつもの修羅場を潜り抜けることによって、「正しい判断能力」がつくようになってきます。

初めて喧嘩をした時には、上手く対応ができなかったとしても、2回目や3回目になってくると、自然と自分で問題を解決できるようになってくるでしょう。

将来仕事で役立つ「グループワーク」に慣れておこう!

将来仕事で役立つ経験として、中高生のみなさんにおすすめしたいのが「グループワーク」です。

大人になると、部署をまたいで仕事をしたり、数人のグループを組んで仕事を遂行していくことが多くなります。

しかし、学生時代に一匹狼で過ごしていた人は、将来仕事に就いた時に、グループワークを苦手に感じ、なかなか実力を上手く発揮できないケースもあるのです。

決して能力が低いわけではないのに、グループワーク内でどのように自分が動いたらいいのか、自分の意見をどのように伝えたらいいのかわからず、悩んでしまう人は少なくありません。

つまり、グループワークに慣れておくことは、仕事で実力を発揮する上で非常に重要なポイントです。

実際、グループワークが必要とされる職場の就職活動では、採用過程に「グループディスカッション」が含まれているケースが目立ちます。

就職活動のグループディスカッションを通過するためにも、中学生や高校生の頃から、グループワークに慣れておくことが大切です。

「グループワークが苦手」だと考えている人は、学生の頃から、少しずつ慣れていけるように、習い事をマンツーマンではなくグループレッスンにしてみたり、いつも決まった友達と二人きりで出かけるだけではなく、色々なお友達を誘って交流を持つようにしてみるのも良いでしょう。

どんなグループとも対立せずに、上手く付き合っていけるようにできることが理想です。

どんな人とも上手く付き合っていける手段を見つけられるまで時間がかかるかもしれませんが、色々な人と交流を持った経験は将来役立ちます。

お友達と喧嘩やトラブルがあったとしても、それが将来あなたのことを救う経験になるかもしれません。

現実では、人間関係につまづき仕事が嫌になってしまう人もいます。

社内に敵を作ってしまうと、仕事がやりにくくなり、職場に自分の居場所を見つけられなくなってしまい、早々に退職するケースも。

スムーズに人間関係を構築できるかどうかは、仕事のやりやすさや職場での居心地の良さに直結します。

コミュニケーションが苦手な中高生ほど、勇気を出して、若い頃からグループワークに慣れておきましょう。

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